蟹といえば、陽澄湖(ヤンチェン湖)!
陽澄湖といえば、
上海から車で1時間強で行けてしまう場所!!!』
・・・・・と、ワタクシの旦那様の頭の中で
↑上記のような連想が浮かんだのかどうかは分かりませんが、
はるばるニッポンから来た年寄り3人衆(すなわちワタクシの父・母・叔母)にも
旨い蟹を食べさせねば!!!!・・・・という、
毎度よく分からない「ゆる~い南国風使命感」に燃えてしまう旦那様の命により、
先週末、雨空の下、
わざわざ上海から車で1時間以上もかかる江蘇州昆山市まで、
ほぼ『上海蟹を食べるため』だけに行って参りました@ヤンチェン湖in昆山市。
・・・・・・・・・・・
蘇州工業団地の地域を通り抜け、
さらに車で30分以上でしょうか
陽澄湖の表示が出て参りました!
道端では雨天にも関わらず
生蟹を入れた桶を並べる露天商がずらり。
さらに20分近く移動した先には
船着き場が。
こちらの陽澄湖、昔は野生の蟹を収穫していたそうですが、
現在では「蟹の養殖場」へと形が変わり、
周辺住民の主な収入は秋~冬場は蟹販売および飯店経営、
それ以外の時期は農業等を営んでいる、ということらしい。
船着き場からは
湖内にある島内のレストラン(食堂??)がそれぞれ
渡し船?を運行しており、
目当てのボートに乗り込んで、いざ、陽澄湖内の小島食堂へ!
湖上にせり建つ、すきま風吹きまくる「掘っ建て小屋」にて。
淡水エビ
などなど、郷土料理が盛りだくさん出されたのちに
この日のメインディッシュ、上海蟹の登場です!
蒸し上海ガニ。
なるほど、メインのカニ料理の前に
たらふく食べておくのが上海風?
これならば、殻と格闘する際にもココロの余裕が生まれる訳です。
今の時期(11月)は小ぶりのメス(お腹に割れ目のない方)の卵が
美味しいのだそうで。
陽澄湖産の上海蟹は
以前おうちで食べた上海蟹よりも
実がしっかりと詰まっており、
蟹味噌も濃厚で、一匹だけでもかなりの充実度。
これぞ「上海ガニ」!と言わしめるお味を堪能させて頂けました。
すっかり満腹になった一行は
小島食堂(勝手に命名)を後にしました。
この小島にも島民約1,000人程度が居住しており、
子供達は本土の学校まで
毎日ボート通学をするのだそうな。
こちらが上海ガニの養殖場↓
雨空の下、年寄り三人衆連れだったので体調を崩さないかと
心配しましたが、
一番風邪を引いて風邪薬を飲む羽目に陥ったのは
ワタシ一人だけ??みたいな。(汗)。
その後すっかりパブロン浸けで、
頭が冴えない日々を送っております。orz...
まあ、人生経験豊富な年寄り三人衆でさえ
「こんなところでカニ食べるなんて、
人生初やわ~」と
面白がって貰えましたので
わざわざ風邪ひいてまで行った甲斐があった???のではないでしょうか。
↑
(無理矢理こじつけ)
お天気の良い暖かい日であれば
快適に過ごせるかもしれません♪♪ということで:P
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旨い、安い、寒いっ!三拍子揃った上海ガニなら陽澄湖♪