上海蟹リベンジ!・・・@ヤンチェン湖(阳澄湖) | 海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

マレーシアからロシアのモスクワ→上海→のち6年ぶりのクアラルンプール再上陸後アジアの片隅x2へ。8校目のインターでIBDP取得&卒業後に大学に通う長男と、グレーゾーン凹凸高校生の深海魚成長記録。子供の習い事バイオリンや英国王立音楽検定ABRSM受験記録も。

『上海といえば、蟹!

蟹といえば、陽澄湖(ヤンチェン湖)!

陽澄湖といえば、

上海から車で1時間強で行けてしまう場所!!!』

・・・・・と、ワタクシの旦那様の頭の中で
↑上記のような連想が浮かんだのかどうかは分かりませんが、

はるばるニッポンから来た年寄り3人衆(すなわちワタクシの父・母・叔母)にも
旨い蟹を食べさせねば!!!!・・・・という、
毎度よく分からない「ゆる~い南国風使命感」に燃えてしまう旦那様の命により、

先週末、雨空の下、

わざわざ上海から車で1時間以上もかかる江蘇州昆山市まで、

ほぼ『上海蟹を食べるため』だけに行って参りました@ヤンチェン湖in昆山市。

・・・・・・・・・・・

蘇州工業団地の地域を通り抜け、

さらに車で30分以上でしょうか

陽澄湖の表示が出て参りました!

陽澄湖





陽澄湖


道端では雨天にも関わらず
生蟹を入れた桶を並べる露天商がずらり。



さらに20分近く移動した先には
船着き場が。

陽澄湖




ザ!蟹模様!

陽澄湖




こちらの陽澄湖、昔は野生の蟹を収穫していたそうですが、
現在では「蟹の養殖場」へと形が変わり、
周辺住民の主な収入は秋~冬場は蟹販売および飯店経営、
それ以外の時期は農業等を営んでいる、ということらしい。



船着き場からは
湖内にある島内のレストラン(食堂??)がそれぞれ
渡し船?を運行しており、
目当てのボートに乗り込んで、いざ、陽澄湖内の小島食堂へ!

ヤンチェン湖




湖上にせり建つ、すきま風吹きまくる「掘っ建て小屋」にて。


淡水エビ

上海蟹レストラン




淡水魚、

上海蟹レストラン





淡水タニシ風??

上海蟹レストラン



などなど、郷土料理が盛りだくさん出されたのちに


この日のメインディッシュ、上海蟹の登場です!


上海蟹@陽澄湖


蒸し上海ガニ。




なるほど、メインのカニ料理の前に
たらふく食べておくのが上海風?

これならば、殻と格闘する際にもココロの余裕が生まれる訳です。


今の時期(11月)は小ぶりのメス(お腹に割れ目のない方)の卵が
美味しいのだそうで。


陽澄湖産の上海蟹は
以前おうちで食べた上海蟹よりも
実がしっかりと詰まっており、
蟹味噌も濃厚で、一匹だけでもかなりの充実度。

これぞ「上海ガニ」!と言わしめるお味を堪能させて頂けました。


すっかり満腹になった一行は
小島食堂(勝手に命名)を後にしました。


上海蟹レストラン



渡し船にて本土へ戻る、の図。

上海蟹レストラン




この小島にも島民約1,000人程度が居住しており、
子供達は本土の学校まで
毎日ボート通学をするのだそうな。



こちらが上海ガニの養殖場↓

上海蟹養殖場@陽澄湖



雨空の下、年寄り三人衆連れだったので体調を崩さないかと
心配しましたが、
一番風邪を引いて風邪薬を飲む羽目に陥ったのは
ワタシ一人だけ??みたいな。(汗)。

その後すっかりパブロン浸けで、
頭が冴えない日々を送っております。orz...

まあ、人生経験豊富な年寄り三人衆でさえ
「こんなところでカニ食べるなんて、
人生初やわ~」

面白がって貰えましたので
わざわざ風邪ひいてまで行った甲斐があった???のではないでしょうか。

(無理矢理こじつけ)


お天気の良い暖かい日であれば
快適に過ごせるかもしれません♪♪ということで:P



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