栄えある第1位は・・・
ASIAN KUNG-FU GENERATION
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これねぇ・・・、第1位に選んでおきながら
「そんなこと言うのか?」って言われそうですが、
正直、あんまり良いアルバムだとは思わないんだよなぁ・・・。
でもね、なんだか繰り返して聞きたくなる、
そんな中毒性が非常に強い。
「新世紀のラブソング」や
「ラストダンスは悲しみを乗せて」のような
新しいアジカンの一面を見せたのは間違いないんですが、
今までのようなポップなシングル曲が入っているわけでもないし、
ずば抜けたキラーチューンがあるわけでもない。
完成度は非常に高いアルバムだと思うから、
自分の好き嫌いは置いておいて、
歴代の最高傑作だと周りが言えば、
「確かにそうだ」とうなずくだろう。
でも、なんだろう、
この「マジックディスク」を聞いた後に残るもの。
「喪失感」?「無力感」?
もう一度聞きたくなるってのは、
この心にもやもやとして残った感覚を
それがいったい何だったのか?
・・・と探しに行きたくなるからなんだろうか。
これを果たしてゴッチが意図してやったものだとすれば、
彼はとてつもない人間。
一生彼の音楽を楽しめそうな気がする、
そんな大きな意味のある素晴らしいアルバムです。
このアルバムからはあえてベストトラックを選びたくない。
「マジックディスク」を大きな1曲として聞いてほしい、
そんな気がします。