昨年末の12/30、約一年ぶりとなる でんぱ組.inc の復活ライブを見に、大阪城ホールに行ってきました。
8月に 最上もが ちゃんが脱退し、五人体制となり初めてのワンマンライブ。
新しいスタートを切るでんぱをこの目に焼き付けたいと、生まれて初めて大阪に行ってきました。
しかし、このライブの数日前、ある情報がツイッター上に流れました。
なんと、新メンバー2人が加わり、7人体制になるという情報が漏れてしまったのです。
これには我々ファンも困惑。
でんぱ組はどうしても6人というイメージが強すぎ、もがちゃんが脱退したときのファンの喪失感は計り知れないものがあったし、それでも5人で前に進んでいくという決意をメンバーから聞いていたので、まさか新しいメンバーがこのタイミングで加入することになるなんて、正直ファンの誰一人想像だにしていなかったはずです。
この情報を目にしたファンのほとんどは「嘘であって欲しい…」、そんな気持ちを胸に、大阪城ライブで真偽を確かめたいと思ったに違いないでしょう。
午前中、以前イベントで知り合った友人たちと合流し、グッズ売り場や展示ブースを眺めたりしながら開場を待ち。その時もやはり、新メンバーの話題をお互い議論しました。
リハーサルの都合で開場が15分ほど遅れたものの、会場内に入ると、スペースシャトルと発射台と管制塔をモチーフにした巨大なセットがステージにそびえ立ち、まさに圧巻。
「宇宙を救うのは〜」というタイトル通り、コンセプチュアルな進行でライブも始まりました。
ライブの一曲目は、1stシングル「Future Diver」。ライブ活動休止前最後のライブのラストに披露された曲。
なんとなく予想はできたけど、約一年振りにステージに立った5人のメンバーを見て、既に涙を流しているファンも多く、本当に感慨深い瞬間でした。
曲が終わり、最初のMC。もうこの時点でメンバー5人もほぼ号泣。ライブができなかった一年という時間があまりにも長過ぎ、そして、もがちゃんの脱退という大きな大きな衝撃があり、メンバー全員がこの場所に立つまで相当な不安に押し潰されそうになったと思いますが、ファンの温かな「おかえり!」という気持ちに、心から安心したのだろうと思いました。
そんな今まで感じたことの無いような温かい空気感に包まれながらライブは進行。6人から5人にフォーメーションや歌のパートも変わり、そこに もがちゃん がいないという少しの寂しさを感じながらも、5人での力強いメッセージがひしひしと伝わるステージにただただ感動させられました。
そんなライブも、いよいよ中盤から終盤に差し掛かる時、遂にその時間が訪れました。
「Dear☆Stageへようこそ」
いつもなら「田中」という架空の男が、でんぱ組の誕生の地であるディアステージに初めて足を踏み入れるまでの心の声が流れて始まるのですが、この日はいつもと感じが違う…。
メガネを掛けた冴えない感じの2人の女の子が、恐る恐る店内に入るような演出。そう、何を隠そう、この2人の女の子が新メンバーと噂される子たち。メガネをして衣装を隠していても、スクリーンに映し出されるのは間違いなくあの子たち。
5人で新たなスタートを切ると信じていた我々ファンの凍りついたような反応。今までどんなライブでも感じたことの無いような、絶望にも似た、諦めの様な空気感、さっきまでサイリウムやペンライトを振っていた手は下がり、呆然としていたファンを何人も見かけました。
曲も終わり、新メンバーも紹介され、みんな強がってコールをするものの、今の状況を理解できない、受け止めることができないファンたちの心の叫びは、きっとメンバーみんなに届いてしまったのではないかと心配になりました。
その後、7人体制で何曲か披露され、本編最後は最速BPM。今回のライブのコンセプチュアルな部分と、放心状態となった客席の雰囲気とが相まってか、どこか静かなまま終わった印象。客席から「アンコール」の声が掛かるまでも、いつもより時間がかかった気がします。
今振り返ってみると、もがちゃんが抜け、5人体制として始めたかったこと、完結させたかったこと、そして7人となった姿を見せ、新たなスタートを見て欲しかったこと、そんな でんぱ組の決意がぎっしりと詰められた、そんなライブだったのだなと思えるのですが、正直、あの日のライブで新メンバーが出てきたとき、自分もその事実を受け止めることが出来ず、頭の中が空回りしたような感覚だったのは間違いありません。
あれから数週間過ぎた今、新たな でんぱ組.inc を応援したいという気持ちに変わりましたが、まだ受け入れられない気持ちのファンがたくさんいることも理解しています。
と、まあ、真面目に書いてしまったので、いつもと全然違う変な文章になってしまった(笑)
まあ、適当に流して見てください。