新橋演舞場に初春歌舞伎を見に行ってきました。
演目は「平家女護嶋」。
メインの出演は市川團十郎白猿とその息子ちゃんの新之助君と
お嬢ちゃんのぼたんちゃん。
まあ、二人の愛らしくよくお稽古できていること!
そして、勸玄くんに全スポットを当てるかの如くの演出です。
馬に乗った新之助くん演じる美少年牛若丸が
幻想的に宙に浮きます!
「彼がスターになることは約束されています!」と松竹が
宣言している様でした
1幕では島流れとなった主人公の無念のお芝居なので、
暗いものなのですが、だんだんと幕が進み、
初春らしく華やかなものに。
ラストでは、紙吹雪がステージから観客にも多く舞い、
最後の最後は一瞬ステージが見えなくなるほどの紙吹雪が
舞台にどっか〜〜んと落ちてきて
華やかなことこの上なし!
まるで紅白歌合戦の大トリ?
これまでの新春歌舞伎でも1番かも!と思いました。
初春らしくいいですね。
團十郎白猿の睨みも相変わらず決まってました。
今年はこういった日本文化に多く触れて行きたいです。