代償は大きかった | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

汽水屋「未来ちゃん、この水槽のベビー達の検品をお願いします」

未来「ひぇー(@Д@;、甲ずれ and  多甲板のゴミ溜めだー」

 

 

汽水屋「ノー、ノー、ノー, This one, This one

未来「突然、ジェイムズに変身するなよ(  ̄っ ̄) おっ、これはレアピンクヘッド、しかもまみえよりも上玉」

汽水屋「ピンポン、これぞゴミ溜めに宝玉v(^-^)v

未来「おい、おい、ゴミ溜めって自分で言うなよ」

カメ達全員「あ、やまれ♪、あ、やまれ♪、みず替えろ♪、餌よこせ♪、池作れ♪」

汽水屋「めちゃくちゃだな(;^_^A、取り敢えず、m(_ _ )m

 

 

さて、今回もオルナータダイヤモンドバックテラピンZJ血統(種親:ZERO×James)の孵化近況報告ですが、ご覧のとおり、7月23日産卵の第5クラッチは、甲ずれ・多甲板のオンパレードになってしまいました。

本クラッチ、卵回収後、38日間は25℃以下で保温していたのですが、低温で孵化させると手足、甲羅が黒っぽくなる事がわかってから、これを恐れて、後半は30℃で1週間保温しました。

以前ブログでお話した検証実験の結果が出たら詳細を報告しますが、全孵化工程の中で孵化温度が高い期間があるだけで甲ずれ、多甲板が発生するようです。

ZJ血統の第5クラッチから、レアピンクヘッドが2匹生まれてきていますが、共に多甲板でした。

頭部、手足の色素の抜け具合、赤味等、今シーズン最高の2匹だっただけに、検証実験に便乗させたのは痛かった。