孵化近況報告:PW血統レアピンクヘッド | ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

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アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

オルナータダイヤモンドバックテラピンPW血統(pinkish-white血統)の孵化近況報告です。

画像の個体、つい一週間前に孵化したばかりですが、既に頭部全体がピンクというか赤いです。

 

 

まみえに代表されるZJ血統からのレアピンクヘッドの場合は、孵化直後は強烈な赤さが顔にある半面、頭頂部にはグレーぽい部分が残っています。そして、数ヶ月かけて頭部全体が透き通るようなピンクヘッドになっていきます。

 

まみえ生後1週間 (ZJ血統)

 

成長した姿を見ると(雄親ZEROとちーの比較)、両血統とも優劣つけ難いですが、孵化直後だけを比べるとPW血統からのレアピンクヘッドの方が頭部の質は高いです。

残念なことにPW血統において、ピンクヘッドが生まれてくる確率は、ZJ血統に比べて極めて低く、今シーズンは全孵化個体の一割にも満たない状況でした

 

 

生まれながらにしてピンクヘッドを持つ個体、ノーマルとして生まれてきて成長過程でピンクヘッドになる個体、そしてその中間的な個体、繁殖に成功して改めてピンクヘッドの奥の深さを知りました。

レアピンクヘッドが生まれたからって立ち止まっていてはいけない、まだまだやることは沢山ある、チャレンジ、チャレンジ、チャレンジ(^_^)