ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

ダイヤモンドガメに魅せられて Fascinating Diamondback Terrapin

アメリカ合衆国の汽水域に生息しているダイヤモンドバックテラピンの魅力を紹介します。

例年、汽水屋のマイコレというと、その年のチャンピオン個体を残すのだが、今年は大失敗した。悔やんでも悔やみきれない。今シーズン生まれてきた汽水屋オルナータダイヤモンドバックテラピン(DBT)の中で、No.1、No.2個体は、間違いなくとんぶり市で販売した“ちー&ゆき血統”のレアピンクヘッド(推定オス)と“ZJ血統”の全身スポットレスレアピンクヘッド(スーパーレアピンクヘッド、推定メス)である。

 

ちー&ゆき血統

 

ZJ血統スーパーレアピンクヘッド

 

ともにとんぶり市の亀選で紹介したものの売りたくはなかったから、ちー&ゆきに35万円、スーパーレアピンクヘッドに50万円の値札を付けておいたのだが・・・、まさか、この不景気にこの値段で売れてしまうとは。ショックは大きかったが、それでも唯一の救いは、この2匹、それぞれ異なるお客さんに流れたことである。

 

さて、今回のマイコレ紹介は、下の2匹のオルナータDBTですビックリマーク

 

 

まずは左のブルーヘッドの個体からです。

 

 

 

 

本個体は、“オルナータDBT ZJ血統”で、全身スポットレスのブルーヘッドですネガティブ

オルナータのブルーヘッドは、特別珍しくないのですが、全身スポットレスのブルーとなると人気、需要が高いです。

 

続いて、右のレアピンクヘッドです。

 

 

 

 

この個体は、“まみえ代行血統”ですが、頭部、頸部の黒色色素が極めて少なく、さらに皮膚の薄さも相まって、頭部から頸部まで鮮明なピンク色を発しています飛び出すハート

 

海外のDBTブリーダーの功績を見ても、ここまでのピンクヘッドを創造した方はJames LeeとJason Keslerくらいかなはてなマーク

 

今年のまみえ代行血統に関して、このクラスの個体が1クラッチに1匹は誕生していたので、本当に素晴らしい血統ですね照れ