前回のブログにダイレクトメッセージをいただきました。
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「お尻に体重を乗せないで、どこで身体を支えるのか?」というご質問でした。ご質問いただいたOさん、ありがとうございます。昨日のブログは説明不足でした
「指に身体の重みを乗せて弾く」は奏法の基本ですが、指に全体重を乗せるわけにもいかないので、支えが必要になります。それが左足の膝の内側です。前回も書きましたが、右足はいつでもペダルを踏めるように、左足より少し前に出しておきたいですよね。そして左足は指先を若干外側に開き(かかとが指先よりも内側に入ることになる)、左側の内側で支えておくと、割と楽にサッと立てませんか
もちろん弾いている間ずーっと左足で支える必要はありませんが、ここぞというフォルテの時に左足を意識しつつ指先に重みを乗せる・・・・・そしてここで息を吐きながら・・・どうでしょうか?深いフォルテが出そうじゃないですか?試しにピアノの椅子でなく、今座っている椅子で試してみてください。
そうだ!ピアノと上半身の距離も大事です、ピアノに近すぎると肘でブレーキかけちゃいますヨ
ピアノってどうしても指先中心に考えちゃいますが、座り方、構え方で音も変わります。こうやって書いていくと、ピアノって気をつける事ばかりじゃないっと思いますが、1つ1つ知識として覚えては忘れ、また覚え・・・と繰り返し体感しているうちに、気をつけることが習慣となりピアノ演奏が格段に変わります。忘れちゃっても良いんですまた覚えれば
人生100年時代ですからね~先はまだまだ長いデス。
多くの方のピアノ生活が昨日より今日、今日より明日、、、、、少しでも満足のいくものになりますように。千葉県八千代市ピアノ&ハンドベル教室MUSIC AVENUEのダイちゃんでした。