受け取ることは
難しい
ただ受け取ればいいのに
欲しいものですら
目の前に来ると
たじろぎ
拒絶していた
ココロの声が聴きたいと
恋い焦がれているのに
求めていた
愛に満ちた声すら
そんな事ないわ!
間違いだ!
やっぱり無理だよ!
と自分で拒絶していた
母と戦い続けながら
私は誰よりも自分と戦い
自分にたくさんの矢を刺した
でも
良い娘をやめようと決意した時
私はある意味
自分に降参し
自分を許した
自分を愛することが
ずっとわからなかった
敬愛する
に、ずっと自分を大切にすることを
伝え続けてもらっていたのに
心の奥で私は拒絶していたのだと思う
だから、頭では分かっているのに
何をしても、変わらなかった
そんな自分も嫌で
ダメ出しばかりしていた
良い娘でいる意味は無い
良い娘を本気で辞めたいと
求めた時
私はヘトヘトだった
最新のスマホも
バッテリーが切れたら
ただの鉄の塊
何にも役に立たなくなのよ!
みちよさんは私に愛を
与えてくれていた
それは自分を愛して!
という愛だった
と思う
私の中の愛というバッテリーが
すり減っていた
だからどんなに機種として
勉強したり、努力したりしても
何も変わらなかった
自分を否定し、犠牲にしているから
何をしても、すり減るだけだった
バッテリーが足りないから
勉強も、努力も全然機能しなかった
その事に気づき
みちよさんの言葉が蘇った時
安心感と優しさで
涙が溢れた
同時に
バッテリー貯めよう!
と、私は前を向いていた
凄くシンプルな事なのに
毎日、ちゃんとスマホの充電はするのに
バッテリー切れて
腹が立つ程役に立たないと
何度も感じていたのに
私には私のバッテリーが
分からなかった
私は何がダメなの
なんで変わらないの
と自分を責め続け
自分を諦め、
したくないのに
母や他者に応える事ばかりしていた
すり減って
私、ペラペラだった
今でも、疲れたとき
バッテリー足りて無いな
と、みちよさんの言葉を思い出し
自分を労わり
バッテリーを貯める
カウンセリングのクライアントさんにも
伝えている
私からも
伝わるといいなぁ
私の愛も人に届けられるように
私は私にたっぷりの愛情を注ごう