創造的な仕事とは
何でしょうか。。。。。
最近のテーマです
採用、育成など人材関係の仕事を長くしていると
この10年ぐらいでしょうか、良く聞く言葉です
特に経営層から
「作業では無く、創造的な仕事をして欲しい」
管理職から
「創造して仕事ができない若い世代が多い」
などなど、本当によく聞きます
ほぉほぉ・・・・そうだよねぇ
って、えらそうに頷いたり、同意したりしてましたが
最近この言葉が私自身に問われています
よく考えれば
なぜ今まで「ヒトゴト」だったのか・・・・
考えて仕事をする事はあたりまえ
って思ってきました
仕事に「作業」はつきものです
むしろ「作業」の方が分量が多い
でもその「作業」を「経験」として
沢山積み重ねる事で
考える仕事、創造的な仕事となる
「質は量から生まれる」
って多くの先輩に育てて頂きました
そして働いて2●年
作業も、考える仕事も
まぁ、できるようになっている
気になっていました
でも
違ったんですねぇ・・・・・
それを見せつけられる日々が続いております
作業と創造 ≒ やらなければならない事 と やりたい事
≒ 必要 と 意志
なんてことを考える
そもそも「作業」とは「体や頭脳を使って仕事をする事」
江戸時代にポルトガル語の辞書に登場しているのが最初の模様
キリシタン文学?的な使われ方が最初だったのかも知れませんね。
でもこの時には「体と頭脳」って頭使う仕事のこと
って事は「創造」も入ってた
明治時代になってからは「工作の事業」なんて使われ方をしています。
そもそもキリシタン文化は一部の地域だけだから
農業とか産業革命とかに関わる 庶民の多くの「仕事」が「体」を使った仕事が
多かったからでしょうか。。。。
作業≠創造
となっていくのですかねぇ
言葉好きの私としては
言葉の歴史を見ていくと、いろいろと納得してしまいます
っていうか(笑)
現実問題!
自分に任せて受注させて頂いた仕事が
「作業」という評価であるならば
それはとても「不本意」です
なんとか「創造的な仕事」として
納品したい
しばらく、苦しみが続きそうです・・・・・