少女終末旅行 / つくみず 1巻 | バムセの漫画の感想、一言二言

バムセの漫画の感想、一言二言

たまーに更新。基本、漫画の感想をちょびっと。

書店で見かけ、日常ものが好きな自分にとってはものすごく気になり、バンチだし安心だろうと思い購入。

文明が崩壊し、ふたりぼっちになってしまったチトとユーリ。街の中を食料を求めケッテンクラートに乗ってふらふら彷徨う日々。

二人とも悲観してるわけじゃなく、のんびりふらふらしてるだけで、風呂入ったり初めて見る(!)魚を食ってみたり、生きることには前向き。ボケとツッコミも分担されてるし、基本二人の掛け合いがおもしろい。

ちなみに、ケッテンクラートというのは履帯式オートバイのこと。らしい。履帯というのはキャタピラのことです。バイクみたく前輪が一つあり、後ろは荷台とそれを支えるキャタピラ。チトは運転役。ユーリは後ろで寝たり食べたりする役(笑)

最後の方、別の人間とも遭遇、その後なんとなく気になる場所を見つけ一応そこを目指すことに。話は、続くのかな。だらだらダベるだけでもなさそう。

キャラの絵もかわいいし、背景は適度に荒れてて終末っぽい。おもしろい、とまでは言えないけど世界には浸れる。続きも買うかな。2巻は来年夏発売予定。

少女終末旅行 1 (BUNCH COMICS)
少女終末旅行 1 (BUNCH COMICS)つくみず

新潮社  2014-11-08
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