週末にちょっと先の長い話を考えてみたのがこちらです。

 

この時はSQ後を焦点に考えていたので、その前提は少し甘く、SQは33000円まで戻っていくのでは、という想定でした。

 

ですが今日の時点でそれは非常に難しい状況になってます。

 

その辺りは先ほど書いた記事にも書いたのですが、

 

既に32000円を割れるか割れないかが焦点になっていて、SQは良くて32000円〜32500円がやっと、最悪31500円ということにもなり得そうです。

(既に先物は32100円を割ってますし)

 

こうなるとSQまでは考えても仕方ないので、再度、SQ後を考え直してみます。

 

SQ後は米国SQとFOMC、日銀会合が控えていますから、正直あまりポジティブにはなれないです。

 

最初の想定でも、SQまでは上がったとしてもその後は下げるか横這い、という見方でしたが、その「その後は下がるか横這い」想定に変更はないですから、そうなると31500円から更に下げていく想定になります。

 

さて、日経平均が31500円を割るとなるとどうなるのかというと、

120日移動平均線の30000円のところまで、下値支持が見えません。

 

もちろん、31000円という心理的な節目はありますが、FOMCと日銀会合の結果の組み合わせによっては売り圧力も高まりますから、31000円は単なる通過点となる可能性が高いです。

 

米国SQ通過、FOMCと日銀会合までの間は31000円台で止まってくれるでしょうが、そこで結果がネガティブに傾いたら、一気にもう1000円は下がるでしょう。

 

去年の8月は米国SQ後からの下落となりましたが、今年は逆にそこで一旦休みが入るかもしれませんが、いずれにしても、7月はかなり厳しくなってきており、8月も少なくとも前半は期待できなさそうです。

 

SQ通過後の状況次第では、もしかしたら反発もあるかもしれないですが、仮に少しでもプラスになるのなら、その時はかなりポジションを抑えめにしておく必要がありそうです。

 

ちなみに既に投げ切ってしまっていてポジションガラガラだよ、というのなら、ここから1ヶ月間はじっくり腰を据えて焦らずに行くことをお勧めしたいです。

 

7月と8月が難しい分、9月の権利取りまでには戻っていくでしょうから、無理をせず7月〜8月をやり過ごせれば、十分勝ち目はあるでしょう。

 

なお、この想定がまるっきり外れたとしても、逆に8月には十分間に合うのですから、日銀会合直後から乗っていけば、少なくとも8月SQまでは乗っていけると思います。

 

その場合は去年同様、米国SQあたりから要注意、となりますから、それは覚えておくべきでしょう。

 

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