大引けお疲れ様でした。
2023年6月15日は日経平均16円安の33485円と5日ぶり反落となりました。
昨晩のFOMCは利上げ見送りも上限金利を0.5%上げ、今日から始まった日銀では恐らく金利政策に変更なし。
それを見越して金利差拡大と捉えられたのか、ドル円は上昇し141円をつけてます。
そんな中での日経平均株価の足踏みは、単に衆院解散前の様子見だけが原因ではないでしょう。
諸々の考察は
に書いてみましたのでお時間ありましたらご覧ください。
先物のプレクロージングも冴えない動きで、CMEも特に反応なし、ダウやNASDAQ100の先物も今のところ若干のマイナスで、こんばんはあまりいいことがないように見受けられます。
となるとナイトセッションは1週間ぶりの調整が入りそうで、33000円程度、もしくはもう少し下まで食い込むかもしれません。
逆に、ここで押し目作ってくれるなら、明日仮に解散総選挙が決まった際の弾みのつき方も派手になるかもしれませんが。
ただ、あくまでこれまでの過去17回、1969年以降の解散総選挙時に日経平均がプラスだっただけで、今回もそうなる、というわけではないですし、解散から総選挙まで通常1ヶ月程度ありますから、その間上がり続けるわけでもないです。
ということを考えると、明日もあまり期待はしない方が無難かもしれませんね。