大燈国師こと宗峰妙超を知ったのはわずか去年のことであった.ホームレスの中で二十年と知っただけで作ることを決めていた。これは偉い人物に決まっている。小学校に入学し図書室と出会い、始業のチャイムが鳴っても出てこず騒ぎをおこしたが、以来伝記、偉人伝を読み続けできた私のカンがそう判断した。特に、国師が遺した『大燈国師遺戒』の現代訳を読んで、間違いなく私の最後の3段目ロケットの指針となる、と思った。『タウン誌深川』の連載には制作途中でも新作を載せることにしている。ブログも再開していないし、大燈国師について早めに書いて入稿した。ずっと坊様のことばかりなので、たまには他のことを、と思うのだが、作っている最中は盛り上がっているので、どうしてもこうなってしまうのであった。
9月25日