昨年12月27日に母が亡くなり、2週間後に私が冠動脈の手術で、何かと慌ただしかったが、こんな時に、よりによって新たなことを始めてしまったが、作ってさえいればなんとかなる。母の四十九日までには、と思っていたが間に合った。 宗時代の中国。日本からの留学僧により日本にはまだ本格的な禅が根付いていないことを知り、日本に渡ることになる蘭渓道隆。後に建長寺の開山となる。その遠くを見る目の先にあるのは、これから訪れる日本なのか?或いは真理の道なのか?そのつもりはなくても、この間の私の様々な思いが反映していてもおかしくはない。