自分にそのつもりがなくても、自分を焦らして創作の快感をさらに高めよう、という悪癖が出ているのか、仕上げが予定より遅れている。背景を先に用意して主役をその状況に合わせて最後に合成する手法は、隔月で交通局のフリーペーパーの表紙を担当していた時の苦肉の策で、写らないところは作らないで、ようやく入稿に間に合う、と会う有様であったが、被写体制作者と撮影者が同一という二刀流ならではあったが、今回は被写体も展示用に作っているので、あの頃より時間がかかるのは当然である。 そういえば、心臓に対し自覚症状が全くなかった私に、手術を担当した先生が、私がセカセカ忙しい人間であったら症状が出てたかもしれませんよ。と笑っていた。昔は慌てるコ○キはもらいが少ないといったものである。