ここ最近、体調が今ひとつである。眠くて眠くてしようがない。なんだか金魚に餌をやっては寝ているという感じである。無呼吸症候群を疑っているのだが。 個展の頃、面倒になり外食に頼ったが、検査の結果、数値があからさまに悪くなって、自炊に戻した。引っ越し以降、数値が良く、何をしましたか?といわれるくらいであったが、悪くなるのは簡単である。 芭蕉庵の制作も、潤沢に制作時間があるわけではないので、構想だけは錬らなくてはならない。出来れば古池も作りたいところである。一つ策が浮かんだのだが、どうも予算がかかりそうで、そこまでして、という気もしないでもない。スペースの関係上、作るとしても庵のすぐ側に古池という事になるだろう。 とりあえず、届いたばかりの作業机の上で作ることになるが、芭蕉を置いてみて全体のサイズを決めるが、かなりな大きさになりそうである。部屋から出すことを考え、屋根は取り外し可能にしなければならないだろう。カラオケ屋をやろうとして機械が部屋に入らなかった荒井注の轍を踏んではならない。 といいながら、本日考えたのが、おそらく私の死後も展示されると思うが、法隆寺五重塔の大工の落書きみたいな。某かしてみたい。それが露見するのが修理の時なのか、処分される時なのか、それは判らないが、現場で目にした連中に“おいおい何だよこれは”とひとしきりウケたいものである。 しようがねエなあ。最初に考える事がこれかよ。とあくび一つ。