深川江戸資料館の個展関連イベント5月6日の朗読ライブ。第1部の乱歩作品は、2006年に世田谷文学館でおこなった再演ということになる。その時は4作品を2部に分けたが、今回は2部の泉鏡花作『貝の穴に河童の居る事』と1時間づつ。合わせておよそ2時間を予定している。となると何をカットするかだが、手首を喪ったピアニストの話『指』は世田谷文学館を医院に見立て、ピアノの嶋津さんにピアニストを、医者を副館長、アルバイトの女の子に看護士役をやってもらった。その日限定の作品であったが、人形も出てこないし会場に合わない可能性もありカット。残る『屋根裏の散歩者』『白昼夢』『人間椅子』だが1時間をオーバーしてしまう。2作品にしてゆったりやるべきか、構成もお願いしている朗読の田中完さんとピアノの嶋津健一さんに相談したところ、約6分間分を構成し直し、3作品でいくことになった。3月10日より予約受付。
『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第4回