ようやく仕上げに入る。実はその間、もう一回、失敗したので、3度目の正直である。数日かけてやり直しただけの甲斐はあった。何をやっていたかは、書くとバカバカしいので書かないが。私は失敗したら、失敗して良かったと思うまで、“マムシに蛸足”如くの執念深さで許さない。実生活では、何故こういった真面目なところが生かされないのであろうか。ピクリとも反映されない。 考えてみると、私は子供の頃から、ずっとこんなことをしている。佃の渡し船の煙突にある、東京都のマークを描くために、台風の中、近所のマンホールの蓋を見にいった、幼稚園児の頃と何一つ変わっていない。親には申し訳ない気もするが、生まれつきなので、私には何一つ責任はないのである。
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