マスカレード・ナイト&虚ろな十字架@東野圭吾 | B型乙女座おやじ、時々… A型オシャレ番長

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B型で乙女座なおやじが、反抗期のA型でオシャレな番長さん(一人娘)に翻弄されたり、マラソン頑張ったり、トライアスロンに挑戦したり、バタバタやってます。




今日・明日と2日間、取引先の展示会に出展のため、缶詰状態(>_<)

てなわけで、下書き保存してある記事をアップ


☆☆☆


今更ながら
12月は、東野作品を2冊読みました。


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累計265万部突破 「マスカレード」シリーズ最新作 

若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。 
犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。

「マスカレード・ホテル」
「マスカレード・イヴ」

に続く、マスカレードシリーズの3作目

前2作もそうでしたが、ホテルを舞台にした殺人事件

当然様々な登場人物が出て来て、最後は点と点がしっかりと線になる

やっぱり東野作品は、緻密に計算し尽くされています。

まぁ多少無理のある設定の場面も感じましたが(笑)

シリーズ物として、おすすめです。



☆☆☆




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ペット葬儀屋を営む中原道正のもとを、警視庁の刑事が訪ねてきた。佐山というその刑事は、中原とは旧知である。佐山は、中原の前妻・小夜子が何者かに路上で殺されたことを告げた。中原は、思わず「離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった」と口にする。中原と小夜子には、かつて、幼い娘を殺されるというつらい経験があった。佐山は、その事件の時も捜査担当だったのだ──。
 ミリオンセラーを記録し、映像化も評判となった『手紙』『さまよう刃』の二作から10年あまり。より深化した思索と、圧倒的な密度、そして予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。



解説文にも書いてますが、
「手紙」は、殺人犯の加害者側の家族の苦悩
「さまよう刃」は、一人娘を殺された父親の苦悩
共に以前読みましたが…

「さまよう刃」そして今回の「虚ろな十字架」は、共に一人娘を殺された父親を中心に物語が展開さていて…

同じ一人娘の父親としては、どうしても自身に置き換えて、想像してしまいます。

でも、いかなる理由があろうとも、殺人という行為は決して許されることではない、という東野作品の強い意志が感じとれます。


☆☆☆


昼休憩も終わり、17時まで頑張っぺ

夜のぐびぐび目指して…