皆さん、こんばんは。

Twitter の皆さんの発言を見ていると、日本は猛暑日が続いているようですね。また、明日から集中豪雨による土砂災害の注意情報も流れていますので、お気をつけください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000105-jij-soci

さて、現在滞在しているイギリスのリーズ周辺は、毎日12-20度前後の気温で推移しています。なので、日中でも、半袖で過ごすことは少なくなり、夜になると少し寒いぐらいです。

また、「イギリスは、年中曇っている」というイメージをもたれている方もいらっしゃると思いますが、実際のところ5-7月頃は、一日中晴れの日もあり、気温も暑過ぎず、寒すぎずという天気が続きますので、以外に過ごしやすいです。ちなみに、夏の日照時間は、朝5時から夜10時頃まで太陽が昇っています。冬になると、逆に日照時間が極端に短くなり、寒さも厳しくなるため、精神的な病む方も多いみたいでで、25%のイギリス人が精神に関わる治療を受けている統計があるぐらいです。

ですので、観光で訪問される方は別として、長期滞在をされる際は、定期的な運動をするなど、冬の間の過ごし方を工夫する必要があるかもしれません。

個人的には、夏のイギリスの天気は大好きで、どこにでもある芝生の上で、知り合いと寝転びながら他愛も無い話をしたり、読書をしたり、また、バーベキューをして過ごす事ができるのは、余り日本で味わえない経験かもしれません。

正直なところ、日本の熱帯夜の不快さ加減を忘れかけているのですが、帰国した頃に思い知らされるんだと思います・・・。クーラーを付けると寒いし、消すと寝つきが悪くなるしという、あの感覚。笑

毎日、大変だと思いますが、どうぞお体をご自愛ください!

それでは。

参考:
How common is Depression in UK? http://www.overcomedepression.co.uk/HowCommonDepression.html
$フキントウ - FUKINTO -
こんにちは。

宗教について。
今回は、スピリチュアリズムと仏教についても、ガボンの知り合いと話した内容を元に、記事を書きます。

ご存知の方も多いかも知れませんがアフリカでは、スピリチュアリズムの考え方が伝統的に存在しており、医学的にも、西洋医学とは別に、伝統医療として、今でも実践されていたりします。
ハーブ薬や、骨を砕いたものを使用して、治療を行うという話をよく聞きます。

さて、本日は、仏教においての「悟り」や、日本のスピリチュアリズムにおける「守護霊からのメッセージ」について、’その存在を社会的に肯定するには、限界がある’という、私の意見について記載します。

たとえば、仏教の修行に励んだ方が、「悟り」を開いたとします。しかし、第三者の私が、彼が本当に「悟り」を開いたかどうかの確認はできません。

同様に、ある霊能力者が守護霊からのメッセージを伝える能力を持ち、第三者にメッセージを伝えたとします、しかし、第三者は、そのメッセージが守護霊からのものであるかは、(本人がその能力を身に着けるまでは)確認できません。

つまり、その確認できない能力を社会的に肯定することをすると、その確認できない能力を悪用する事が際限なく可能になってしまうことを意味します。

例えば、新興宗教において、ある人物を教祖に置き、その方の言われる言葉は、天からのメッセージであり、その言葉に従い、行動することが、何らかの徳とすることを前提においていたとします。
この構図では、教祖が悪意を持っていた場合には、信仰者のコントロールが可能になります。

社会的に、確認できない力を肯定することは、この構図を肯定することになりかねないため、宗教の起源がどれだけ、善意に満ちていたとしても、悪用できる状態での力の肯定は、限界があると思います。

やはり、この社会では、個人個人が、考え行動し、その行動に責任をもつことが第一前提にくるべきなのではないでしょうか。言い換えれば、この行動を行える人間は、「大人」という存在であり、この「大人」が増えることが、良い社会の実現をサポートすると思います。

宗教とは、見えない物事の関係性を説明する「理論」だと思います。
その「理論」を使うのか、使わないのかは、個人の自由だと思います。
いずれにせよ、「大人」として、個人に責任があることを認識しながら、行動することが必要だと思います。

ちなみに、個人的には、世の中にある不思議なつながりは、信じています。w

不安な世の中ですが、責任を持ち、楽しく生きたいものですね。

ではでは。
皆さん、こんにちは!

7月28日12時からニコニコ動画上で行われた、在日米陸軍少佐による生中継を拝見しましたので、その感想を記載いたします。

まず、生放送で在日軍の少佐が、ネット経由にて喋るという企画自体が画期的だと思いました。

私の主観的で感情的な感想を言うと、駐留する在日陸軍の少佐が、一時情報源として自らの意見を発する行為は、伴う危険を考慮した勇気のある行為であり、評価できるものであると思いました。

しかし、質問を出来る主体が撮影現場にいる記者であり、その記者が選定されているために、在日米軍の恣意的な情報提供に「なりがち」な報道だとも思いました。

当日、実際に質問を行ったのは、stars and stripsという米国軍専用情報誌の記者の方、新聞社か何かの日本人の記者の方、ニコニコ動画スタッフの方の3名のみでした。少佐の方が質問を求めているにも関わらず、何秒か黙ってしまう状況もあり、他の記者の方々が非常に消極的だという印象を受けました。

在日米軍側からすれば、今回の質疑応答は、日本国民に対して、米軍からのメッセージを発することが目的であると思います。ステークホルダーであり、リスク要因でもある、座間地域の方々との取り組みを説明することも大切だと思いますが、盆踊りの話題を20分以上説明するのは、生放送としての時間が勿体無いと思いました。

今後の中継において、日本の防衛や日米同盟問題、在日陸軍関連を専門とする方々が、専門的な質問をされることと、視聴者自身が質問することにより、日本国民の持つ疑問を投げかけ、在日米軍の回答を得て、この生中継が、理解を深める場になることが必要だと思います。

現場の記者の方が取材に消極的なのであれば、掲示板に記載されている質問や、生中継のコメント上に記載される質問をより多く、陸軍の方に投げかけることが出来ればよいと思いました。

よって、主に以下の点が改善される必要があると思います。

· 質疑応答に参加する記者の数と種類の増加

· 質問(取材)をする姿勢のある記者の増加

· 招待されていない記者のコメントや掲示板を通じた、ニコニコ動画への積極的な参加

ニコニコ動画自体は、頻繁に利用するサイトではないですが、生中継の動画配信が可能であり、視聴者が何らかの形で中継に参加することが出来るのであれば、非常に意味のあるツールだと思いました。

今後とも、この生中継の機能を有効に生かしていただきたいと思います。


参考;
ニコニコ動画 在日米軍チャンネル http://ch.nicovideo.jp/video/ch292
Stars and Stripes http://www.stripes.com/