令和8年予特 款別都市計画費 大森駅西口広場の今後について(令和8年3月13日)

質問➀大森駅西口広場の今後について伺います。山王小路飲食店街、いわゆる地獄谷一帯は、令和834日、特別区道路線としての認定が大田区議会で議決され、現在、大森駅西口広場として整備する事業が進められています。

◎これから都市計画事業としてどの様に事業が進んで行くのか?教えて下さい。

 

回答➀概要

◇大森駅西口広場は、令和4年に都市計画交通広場として都市計画決定を行い、都市計画道路補助第28号線(池上通り)と一体的に整備を行うため、令和5年に大田区・東京都・東京都都市づくり公社の3者で協定を締結している。

◇令和62月には事業認可を取得し、3者が連携を図りながら、土地所有者や建物所有者だけでなく、地元で飲食店などを経営する店主の方からも、ご事情や要望等を丁寧に伺いながら、都市計画事業を進めていると聞いている。

◇今回の特別区道としての道路認定は、地域の安全を確保しながら事業用地を管理し、都市計画事業を円滑に進めていくため、道路認定したものである。

◇今後、大森駅西口広場だけでなく、池上通りの用地買収と建物解体等が一定程度進んだら、都市基盤整備部にて、フェンスや柵などの設置、簡易舗装等を行い、適切な事業用地管理に努めていく。

 

質問②

●山王小路飲食店街は私が生まれ育った山王地区の中でも、特に昭和の面影を色濃く残す地域です。しかし、建築物が密集し老朽化が進んでいる事から、地震による倒壊や火災による延焼など防災上の懸念は大きくなっています。また、JR京浜東北線の路線に隣接し、火災発生時は電車の運行に支障が出ます。

◎私の所属する大森消防団第八分団の担当地域の中でも、山王小路飲食店街は最も警戒の必要な地域と捉えられ、「令和8年春の火災予防運動」でも、拍子木を鳴らし、各店舗に声掛けをする夜間パトロールを2回も行っております。

◎大田区では大森駅西口広場の使い方に関するアンケートを、大森駅周辺地域の方々を中心に令和7715日から916日にかけて実施しました。このアンケート結果と、この結果をどのように活用していくのか伺います。

 

回答②概要

◇大森駅西口広場については平成30年に整備方針を定め、これを具体化するために、現在、大森駅西口広場デザイン方針の検討を進めている。

◇区が昨年実施した区民へのアンケート調査は、この方針検討の一環で実施したものであり、600件を超える多くの方から回答を頂いた。

◇アンケート調査では、大森駅西口広場でどのような過ごし方ができると良いかについて質問を設定し、広場で座れる・休憩できる、飲食を楽しむ、花や草木とふれあうなどについて、多くのご回答を頂いた。

◇アンケート結果から、地域の皆さまは、広がりのある駅前空間で静かに過ごすことに関心が高いと考えている。

◇また自由意見として、緑を増やすことや日陰の創出、イベントスペースとしての活用、高低差を活かした広場整備、防災性向上などの意見も頂いた。

◇頂いた貴重な意見は、今後、大森駅西口広場整備の様々な段階における基礎資料として、活用をしたいと考えている。

 

最後に

●大森駅西口広場は京浜東北線ホームから見上げるとかなり目立つ箇所です。

●今から149年前の1877年、アメリカ合衆国の動物学者、エドワード・シルベスター・モース博士が横浜から新橋へ向かう途中、大森停車場から動き始めた汽車の窓から西側を見上げ、貝塚に気づいたと言われることから、貝塚のある地層を連想出来る箇所にする事も一案であると考えます。

●大森駅西口広場は、いまや42もの駅のある「鉄道都市大田区」の始まりの駅である「大森駅」の西口側の広場であり、大森地区の象徴的な場所になる様に補助28号線の拡幅、大森駅西口広場整備事業を力強く進めて欲しいと考えます。                以上です。