北海道稚内市宗谷岬到達(令和6年2月2日)
●2月2日の宗谷岬の15時の気温は-7度、風が強く体感温度は-20度ぐらい、死を感じるほど過酷な環境でした。地元の方によると1年で一番寒い時期であるとの事です。
◎日本の最北端は択捉島のカモイワッカ岬(北緯45度33分28秒)ですが、通常の交通手段で到達できる最北端は宗谷岬(北緯45度31分22秒)です。北方領土の事考えさせられました。
●稚内市の人口(令和5年12月末)は、日本人30,392人(前月比55人減)、外国人554人(前月比45人減)、総数30,946人(前月比100人減)。面積は761.47㎢。
◎稚内市は「水産」・「酪農」・「観光」を基幹産業とする宗谷地方の行政、経済の中心地です。稚内と交流の盛んな隣国ロシア連邦のサハリン州をはじめとする北方圏諸国への玄関口としても知られています。宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43kmの地にサハリン(旧樺太)の島影を望む国境の街です。
◎15時ごろJR稚内駅近くの市中心部のスープカレー店から出火、16時20分現在消防隊による懸命の消火活動が行われていました。火災があったのは稚内市中央3丁目の2階建ての建物で、午後3時ごろ、1階のスープカレー店から火が出て、火元の建物が全焼。東隣にある別の建物にも燃え移ったとの事です。