震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎と深沼海水浴場(令和5年5月4日)
●東日本大震災による津波の被害を受け、破壊された住宅の基礎。ここにあった人々の暮らしや地域の記憶、津波の脅威を伝え、防災意識を高めることを目的に、荒浜小学校に次ぐ仙台市2箇所目の震災遺構として整備・保存されています。
●津波によって浸食された地形や破壊された住宅の基礎のありのままの姿をご覧いただくため、極力手を加えない保存・活用を基本に整備。遺構の敷地内には、住宅基礎の実物を見ながら津波被害の大きさを実感できるよう、津波の脅威の解説や、失われたかつての荒浜の暮らしの様子などを伝える写真や証言を掲載した説明看板を設置しています。