令和4年台風15号から二か月(令和4年11月23日)
●2か月前の9月23日、九州から乗車していた東京行の「のぞみ」が台風15号の影響で先に進むことが出来なくなり、新幹線内で長時間過ごすことになりました。そして、24日ようやく新幹線の運行開始により静岡周辺を車窓から見て、これは大変なことになると直ぐに理解しました。
●近年、日本近海の海水温上昇の影響により、大型の台風や線状降水帯などの集中豪雨が頻発に発生するなど、日本中で浸水被害の発生リスクが高まっています。
●浸水被害は、流入してくる水量より排水能力が低いと起こります。凹んだ地域に大量の雨水が入り込んでも、その地域の排水能力が高ければ浸水被害は起こりません。浸水被害を防ぐためには、河川の流下能力や下水道の排水能力が重要となります。