実践政治スクール第9回1/26(水)「実践リーダー論三回目」
講師:埼玉県知事上田きよし氏
政治リーダーに必要な事
①まず、志
②事実を観る観察眼
《鳥の目:上から見比べる観察眼、魚の目:トレンドを把握する目》
③日本の歴史、伝統文化をしっかりと把握する。
○安全安心
◆埼玉は民間パトロールの団体数は全国の5倍、2950団体⇒5200団体(東京都は3900団体)
○教育政策
◆ゆとり教育は学ぶべき内容を25%減らした。
◆低学歴・高学力から、高学歴・低学力の時代に変わった。
◆高校中退者⇒学力が無く、授業が面白くない、
退学率の高い高校の学生を保育園で体験学習を実施⇒子どもから必要とされる喜び、社会的価値に気付く。⇒将来に対しての目標が出来、退学者も減る。
○環境政策
◆川を浄化する仕組みをうまく生かす
◆3年で生態系の構成が豊かなものに変化する。
◆環境が良くなると周辺地域の資産価値も上がる。
私見
☆行政改革、防犯対策、芝川の再生など実績のある上田知事の言葉は一つ一つに重みがありました。
☆質疑応答時も、相手が喜ぶ回答を出すのではなく、自身の考えをハッキリと答えていた事が印象的でした。