全仏OP@ローランギャロス


本戦エントリー128選手が遂に4人に絞られた

$混沌雑記 星野大輔



その中に 
開幕当初「敢えて本命」と指名した彼女が残っている

だが
彼女よりも上のシード選手はもういない

よって
エレーナ・ヤンコビッチ セルビア
正真正銘の本命として準決勝を迎えることになった

$混沌雑記 星野大輔




その準決勝の相手は非常に危険な選手だ


ランキング7位 第7S オーストラリアサマンサ・ストーサー オーストラリア

$混沌雑記 星野大輔


2年連続全仏BEST4進出 4大大会初の決勝を狙う
今シーズンのクレイコートでの勝率9割超と同サーフェスでは怖い者なし
「クイーン・キラー」 
今大会は4回戦で元女王エナン 準々決勝で現女王セリーナ・ウイリアムスを
いずれもフルセットマッチで下している ちなみにヤンコビッチも元女王(!)
昨年の大阪HPオープンでツアー初優勝を果たして以降 勝ちビビり癖が改善
今大会でも大物を打ち破り自信が確信へ サングラスよ さようなら!(本シリーズ十を参照)

特徴:サーブは強烈 準々決勝ではセリーナを上回る時速198km/Hを叩きだした
セカンドもキックサーブでポイントが奪える数少ない女性選手
エナン戦ではセカンドサーブでのポイント獲得率がファーストよりも上だった(70%!)
ストロークは回り込んでのフォアの強打 バックもスピンからスライスと抱負
ダブルスで元世界1位に君臨していただけに ネットプレイも得意 足も速い
コースやウィナ―を狙いすぎてミスに繋がる事もしばしば

ヤンコビッチからすれば
第一関門のカネピ 第二関門のハンチュコバの比ではないほど
一気にハードルの上がった第三関門となった

だが
ストーサーに敗れた今大会のエナンやセリーナとヤンコビッチとの大きな違い
それは リターンの良さと正確なショット 更にはミスの少なさだ
特にセリーナはストーサーのおよそ2倍のミスを犯したのが敗戦に繋がった 
それは「剛を剛で制そう」としたからに他ならない
ヤンコビッチのプレイはあくまでも「柔よく剛を制す」
ストーサーの力を逆に利用しながら 力まずに深いコースを突き
得意のカウンター攻撃に持ち込みたい 


体力面ではストーサーの疲労蓄積は否めないだろう
エナン戦 セリーナ戦いずれもファイナルセットマッチ
特に昨日のセリーナ戦はおよそ2時間半に及ぶ死闘を繰り広げている
一方のヤンコビッチはここ3試合はストレート勝ち
スタミナの貯金は心配なさそうだ


精神面でもヤンコビッチが優位だろう
勿論 両者ともに今大会初の決勝進出を目指すわけだが
ヤンコビッチは既に2年前の全米OPで決勝まで進んでいる
一方のストーサーは4大大会の準決勝の壁を打ち破れていない
準々決勝で感じるプレッシャーと準決勝で感じるそれとは大きく違うという
経験値に基づいた重圧は測り知れない

そして
ここ数日 緊張感MAXの中でプレイしてきた
ストーサーの精神的疲労はどれほどのものか
肉体的な疲労も相まって 集中力が途切れてしまう可能性も十分考えられる


双方ともに真価が問われる準決勝

大一番に向けてあと1勝