★★雅紀★★



泣くなんて思ってなかった。




「…ごめん。」



葵の気持ちも知らず
怒っていた自分に反省した。

葵が一番ツラいはずなのに。




「雅紀は悪くないよ。」



そういう葵の目は
やっぱり寂しそうだった。




「葵の明日、俺にくれない?」



俺の想いをすべて
伝えようと思った。


告白、しました。






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突然やねんけど、





実は○○くんのこと
好きやってんドキドキ



返事手紙待ってますにゃー



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って送りました。





そしたら



『ほんま突然やなパー(笑)』



って、それだけ返ってきました。





それって、
どういう意味なんでしょうか?


☆☆葵☆☆



雅紀
「なんでもっと早く
言ってくれなかったの?」



雅紀の口調は優しかった。


でも目には怒りが見えた。





「……だった…。
雅紀と別れるのが嫌だった…。」



必死で流れそうになる
涙をこらえながら言った。



だけど、
こらえようとすればするほど

涙は溢れていく。



そして私の目から
一筋の滴がおちた。



一滴おちると二滴、三滴と
次々とこぼれていった。


★★雅紀★★



葵はベッドに、

俺は床の座布団に座った。




「私ね、24日に大阪に
引っ越すの…。」



覚悟はしていたけど
葵の口から聞くと
やっぱりツラいし寂しい。




「なんでもっと早く
言ってくれなかったの?」



本音だった。


知るのがもっと早ければ
もっと長く一緒にいれたし
思い出作りも出来たのに。



優しい口調で聞いたけど

本当は、
言ってくれないこと葵に

怒りもあった。


ヤバイ……


運命の土曜日が近づいてきた。




告白すること、
振られること、


それは全然いいんだけど



友達じゃ無くなるのが怖い雷


いま、ちょっとずつ
仲良くなりかけてるのに
きまずい雰囲気になりたくない




(*´ο`*)=3