1992*4##111 7ガチャ俺「美奈!」美奈「か、和!?」突然の俺の出現に驚いた表情の美奈。美奈「か、帰ってよ!」俺「帰んないよ。美奈を取り戻すまで。」美奈「私戻んないから。もう嫌なの。」俺「嫌ってなにが!」美奈「……。」
1992*4##111 6美奈の母「すいませんね~。美奈、会いたくないって言ってるので…。」俺「分かりました。お邪魔しました。」潔く帰るしかなかった。でも諦めた訳じゃない。また何度も何度も電話した。スケジュールを確認して何度も家にいった。でもそのたびに帰ってくる言葉は「会いたくない」の一言だった。そろそろ我慢の限界だった。美奈の母「いつもごめんね~。美奈も何意地張ってるんだか。」俺「ちょっとすいません。」俺は簡単には引き下がらなかった。半ば強引に家に押し入ると美奈の部屋に向かった。
1992*4##111 5なんで出ないんだよ…。何度も何度も電話した。メールもし た。けど反応なくて…。美奈に会いに行きたかったけど、スケジュール的に無理で。やっとスケジュールが空いたのは、美奈が出ていってから5日も経っていた。††††††††††††††母「美奈~!二宮君来たよ~!」やっときた。美奈「帰ってもらって!」やっぱり私より仕事なんだね。
1992*4##111 4私は実家に帰っていた。みんな私が和と付き合ってることを知ってる。だから必要以上に心配してくる。母「大丈夫?」父「だから芸能人と恋愛なんて、止めとけって言ったのに。」別に和のことを嫌いになった訳じゃない。ただ、あの生活がこのままずっと続くと思うと、怖くなった。プルルル プルルル和からの着信。出れなかった。電話にでたら、私が飛び出してきた意味がなくなる、そう感じた。でも、電話を切ったあと涙がとまらなかった。
1992*4##111 3ひとまずリビングに向かった。するとテーブルの上に一枚の紙が置いてあった。 ー――――――――――――ー 疲れたの。 もう、待つ女は嫌。別れよ? ー――――――――――――ー嘘だろ?慌てて美奈に電話した。しかし聞こえてきたのは虚しくもアナウンス音だった。和「なんでだよ。あとちょっとなのに!」俺は今回のコンサートが終わったらプロポーズしようと思っていた。結婚するために……。だから事務所にも何回も説得に行って、もうすぐ了解を得そうだった。