曲が終わった。



カズは私にウインクして、



ポケットから、、、





指輪を出した。




カズ
「手、出して。」




私の左手の薬指に指輪がはめられた。




ファン
キャーーヽ(≧▽≦)/




カズ
「ありがとう(^-^)」




そう小さく言ってから



カズ
「ありがとー!!」



大声で叫んで去っていった。


♪恥ずかしいから~





カズが歌い出す。



バッチリ正装しているカズ。



その美しい歌声に聴き入ってしまう。





曲の終盤、
カズがアリーナに降りてきた。



真っ直ぐ私のところへ歩いてくる、

ように見える。



招待席じゃない私の席。


変だなとは思っていた。




遂にカズが私の目の前に。



ポケットに手を突っ込んでいるカズ。



もう私には、周りのファンの子の叫び声は聞こえなかった。


コンサート行ったからって何が変わるのよ。



私はそんな思いを抱きつつも、
初日、8月21日の国立に行った。





潤くん
「行くぜ国立!!」



みんなが順番に挨拶し始める。



カズのこと、なんか直視出来ない…。





コンサートが順調に進んでいく。



やっぱり嵐はカッコイイな。


でもまだカズを見れない。



そんなことしてる間に
カズのソロ曲になった。


カズのソロ曲…。

『1992*4##111』

読み方 トクベツ
意味 ありがとう


美奈
「帰って!帰って、帰ってよ!」



美奈の目には涙が…。




「頼むから聞いてくれよ。」



俺は美奈の手を握り、まっすぐ目を見て言った。



「俺、美奈のこと世界で一番好きだよ。ほんとに。
幸せにしたいって思うし。

でもやっぱそれには仕事を大切にしなきゃダメだろ?

だからどっちも大切なんだよ。」



美奈
「そんなのこじつけじゃん。」




「だったらコンサート来てよ。

俺のすべて、みせてあげるから。」


美奈
「寂しいの。



だってカズ、仕事ばっかり。

私のこと全然かまってくれないじゃん!

最初は仕方ないなって思ってた。


でも我慢の限界だよ!」



圧倒された。


美奈がそんな風に感じてたなんて…。




「ご、ごめん。


気づかなかった。」



美奈
「私と仕事、どっちが大切なの?」




「そんなの選べないよ。」



美奈
「最低!」




「だってな、」



美奈
「言い訳なんて聞きたくない!
出てって!出てって!!」