数分後、本当に来た。


そのまま私を乗せてテレビ局へ。



そして駐車場に智がいた。



――楽屋――



嵐の皆さんは、
気を利かせて出て行った。



大野
「どうしたの?」




「智…私のこと好き?」


大野
「急にどうしたの?」




「私、智から『好き』って
聞いたことないよ…。
もう2年以上一緒にいるのに。」



大野
「ごめん…。」




「なんで謝るの…?」



そのことに気づくと
私はいてもたっても
いられなくなった。



だから電話した。


呼び出し音が鳴り続ける。



智は私のこと、
好きじゃないのかな?



大野
「かおり?どうしたの?」



不安だった。
不安で押しつぶされそうだった。



だから智の声が聞こえた瞬間


涙が止まらなくなったんだ。



大野
「ちょ、ちょっと!(汗)
かおり!?どうしたの!?」




「………」



涙が止まらない。



大野
「今どこ?」




「うち……。」



大野
「今からマネージャーに
迎えに行ってもらうから!
そこいてよ。」




「いただきます♪」



初めての協同作業。



2人で作ったハンバーグ。



その味はいままで食べた
ハンバーグのなかで一番
美味しかった。




「美味しいね(^-^)」



大野
「うん、うまい!」





気付けばそんな生活を
2年以上も過ごしていた。


そしてふいに気がついた。



私、智に「好き」って
言われたことがない……



いつの間にか、
私は智と呼ぶようになり、
智もかおりと呼ぶように
なったのに…。




「なに作ってるか、
当ててみて!」



大野
「ハンバーグ?」




「正解!なんで分かったの?」



大野
「だってそこに……」



大野くんの指さす先には
料理の本が。

そこにはハンバーグの写真が
でっかく載っていた。




「ハハハ(^^;)」






そんなことがありながらも
無事にハンバーグを
作り終えた。



ピーーンポーーン♪



大野くんが来た。




「いらっしゃい(^-^)」


大野
「おじゃましまーす。」




「どうする?
もう、ご飯にする?」



大野
「お腹減ったから、ご飯!」




「オッケー!
じゃぁ今から作るから('-^*)」



大野
「オイラも手伝っていい?」




「手伝ってくれるの!?
じゃぁ、キャベツを
切ってくれる?」



大野
「うん。」