私たちが問題に捉まり続けてる時は2パターンあります。
①本当は問題がないのにあるように見せる
〝問題あるあるちゃん〟
②本当は問題があるのにないように見せる
〝問題ないないちゃん〟
①の偽造転嫁バイアスがあると
「私や周囲に問題があります」
と自らアピールすることで問題解決しようとします。
自分がどれだけ苦労してるか、
どんなにツラい目に遭ってきたか、どれだけ周りがひどいか、
問題があるのは〝自分や周りのせい〟
終わったことをいつまでも握りしめ、そこに問題を見つけ、
固執するように仕向けるのが
「問題あるある」バイアスのパターン。
逆に②の問題隠蔽バイアスがあると
「私には別に問題ありません」
という平常心を保つことで問題を水面下に押しやり、
問題をみないように、解決しようとします。
本当は苦しい状況下にいるにも関わらず、平然を装い、
大丈夫な私を演出してみたり、自分の方が大変なのに、
そこを直視しないで、むしろ周囲に尽くしたり、
周りを助けて喜ばせたりして、別の満足感を得ることで、
問題から目を逸らし感じないようにしようとします。
自身に問題を感じながらも
「問題のない自分」を演じ続けようとするので、
いざ自分のことになると、どうしたらいいかわからず
判断できず、優柔不断になり問題を先送りします。
〝問題あるあるちゃん〟には、過去完了している問題を
今持ち出す必要がなくなるまで、
「問題がないと気づくまで」アプローチします。
〝問題ないないちゃん〟には現在進行形の問題を
「ちゃんと直視するまで」自分の問題に集中して
取り組むまでアプローチします。
〝ないものをあるように捉える〟
問題回避バイアスなのか
〝あるものをないように捉える〟
問題回避バイアスなのか
どちらかのループに捉まっている自分に気づいたら、
自ら、そのバイアスに斬り込んでいく
勇気が必要なのかもしれません。
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自分の問題を回避するバイアス
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