〝ワタシ〟というものは
 

 

あいまいで膨大で気の遠くなるような
 

 

流れを経て今ここにある実体のないもの
 

 

でも人間は満たされてないと  
 

 

この〝生身のワタシがマズイんじゃないか?〟
 

 

という、あらぬ〝実体なき外側のワタシ〟に目が行く。
 

 

〝ワタシの顔がマズイんじゃない?〟

〝ワタシの態度がマズイんじゃない?〟

〝ワタシのやり方がまずいんじゃない?〟
 

 

でも、実際はどれもあいまいで確定できない。
 

 

本当は自分が掴んでるイメージ以外〝ワタシ〟はない。
 

 

とても曖昧で流動してて捉えようがないものに、
 

 

私たちは名前をつけ、ストーリーをつけ、イメージをつけ、

 

 

さもそれがイメージ通りにいるように見ている。
 

 

〝このままでいてはいけないワタシ〟

〝可愛がってもらえないワタシ〟

〝周りに合わせなきゃいけないワタシ〟
 

 

そんな実体のない〝ワタシイメージやストーリー〟に

 

 

更に小さい時に思い込んだイメージを重ねて

 

 

強化して見てるだけだったりする。
 

 

なので周りのどこを見渡しても〝ワタシ〟は見つからず、
 

 

〝ワタシを見つけて認めてあげなきゃ〟という承認欲求は

 

 

 

いつまでたっても叶わず続いていく。

 


 

本当の承認とは、誤解されたイメージを見つけて、

 

 

それが本当はなかったと気づくこと。


 

哀しかったストーリーも、私の経験も、境遇も、

 

 

すべてイメージだったと気づくこと。


 

消えないイメージが積み重なって〝ワタシ〟を

 

 

形成してるということに気づけば、

 


 

どれも掴むことができないイメージにぶら下がり続けて、

 

 

ずっと力を入れて懸垂していただけだったと気づく。

 


 

掴むことが出来ないワタシを実感してしまったら、

 

 

どんなこともすべて、高速で流れて行くのがわかる。

 

 

 


 

 

ワタシというイメージ以外は、何も存在してなかった。


 

愕然とすると同時に〝幻のワタシ〟から

 

 

解き放たれるのかもしれない。

 

 

 

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幻のワタシに気づくセッションはこちら☟

 

 

★同化スキャニングセッション

★イメージスキャニングセッション