~ネガティブ・ナルシズムとは~
ネガティブな思い、感情、思考、記憶などに同化し、
一体化して、それを自分だと思い、なかなか抜け出せず、
どんなセラピーやセッションを受けても上手く行かず、
またネガティヴな自分に戻ってしまうこと。
(※ゆにこ的考見解です)
セッションをしてると、このネガナルちゃんが強い方もいるし、
もちろん自分にもあるし、周りの人にもあります。
ネガナルちゃんは強度は違えど、人類の中に誰もが持っている
必要不可欠要素なので、これを排除しようとかは、
まずムリだし、不可能です!
一見ポジティブな人や、悩みには無縁に見える人、
悟っちゃった系の人、
みんなをグイグイ引っ張ってくような人の中にも、
必ずみんなの中に
〝ネガナルちゃん〟はいます。
一見ポジティブな人は、自分の中の
ネガナルちゃんに、まず気づかないので、
周りにネガナルちゃん的な人たちが寄ってきて
「どうしたらいいの??
私あなたみたいにできないよ!」
と教えを請いにやってくるという図が出来上がります。
またポジティブなイケイケ🎉ドンドンな人は、
ネガナルちゃんに気づかないので、
自分の好きなことをすればするほど、
まったく知らない人から叩かれたり、
アンチが増えたり、見えない敵を作りがち(笑)
なので、自分のネガナルに気づかないと、
周りにネガナルちゃんたちがワラワラと集まってきたり、
自分の中のネガナルを抑えていると、
調子のいい時と、調子の悪い時の落差が激しい、
上手くいってると思ったら、次の日にはズドーンと落ち込んでたり、
乱降下の激しい日常になります。
つまり、誰にでもネガナルちゃんはいる!
肉体がある限りネガナル現象
からは逃れられない!
という前提で話を進めていきますが、
このネガナルちゃんが現われたら、
どうしたらいいの?ということで、
まずやっちゃマズイのは「どうしたの~?」って
中途半端に寄り添って、下手に受け入れようとしたり、
下手に励ましたり、引き揚げようとする、ことは、
あまり効果を奏しません。( ̄▽ ̄;)
あきらめてほっておく、そのうち良くなるだろう、
と時間の経過を待つ。一見いいようですが、
ほとぼりが冷めると、また同じネガナルちゃんが
顔を出すので根本的な解決にはならない。
じゃあ、ネガナルちゃんにはどうしたらいいの?というと、
まずはネガナルちゃんの構成要素を分析してみます。
ネガナルちゃんの構成要素としては、体の不快感、
セルフイメージ、幼児反射、幼児パターン、環境、
ファミリーカルマ、ビリーフ、トラウマ・抑圧的経験、集合的無意識、
などなど、ありとあらゆるものがネガナルちゃんを支えています。
これは個人の体験のみに現れるものではないので、
ネガナル強度は幼児期のビリーフやイメージに起因しますが、
それだけではないので、これを一気に取ってやろう、
なくしてやろうとしても、まず無謀なので、
それは自己ワークで追々細々とやってくとして、
まず緊急的なネガナルちゃんが出現した時にどうしたらいい?
まずは嫌がったり邪見にせずに、
「ネガナルちゃんキターーー(゚∀゚)ーーー!!」
と歓迎レセプションを挙げて祝福してあげてください🎉🎉🎉
決して間違っても
「また来たー!:(;゙゚''ω゚''):ウザーーー!」
とかやらないこと(笑)やってると、いつまでたっても
目の前にネガナル現象は起き続けますよw
そしてネガナルちゃんの思いを「話半分」に聴いてあげます。
ネガナルちゃんは納得したり、理解することが嫌なので、
そこをわかってあげましょう。
そして自分の中のネガナルちゃんがいたことに
「教えてくれてありがとう。あなたのおかげで
私の中の不平等で平和じゃないところに
気づけてよかった」
と感謝を心の中で伝える。
(※相手がネガナルちゃんの場合も同様)
ネガナルちゃんはただ単に
〝取り残されてると主張するエネルギー〟
なので、そこを認めてあげると、
分離したエネルギーが全体に帰するチャンスとなります。
なのでムリヤリ納得させない、排除しない、批判しない、
ただそのまま、その存在を
「気づき」として認めてあげること。
気づきの要素となったネガナルちゃんは、
自分の存在が邪魔者ではなかった、嫌われ者ではなかった、
とその存在を自ら祝福し、自分が愛の一員であったと知って、
あなたと仲良くなり、どんなネガナルちゃんが現れても、
愛の一員として歓迎し、溶け込むことができます。
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