セッションで癒しのアプローチをしていると、
次から次へと出てくる潜在下に残ったものに、
「これっていつまで続くんですか？
なくなることはないんですか？」
と、気の遠くなるようなイメージの多さに辟易する方もいます。
「たぶん、この肉体が見えなくなるまで、
いや、見えなくなっても続くかもですね～(笑)」
と、ゆにこは言います(笑)
自分を癒すということを体感すると、
いつまでこの癒し作業は続くの？
とイヤになるお客さまも、たくさんいますが、
果たして、この〝癒す〟という作業は
一体、誰がやっているんでしょうか？？
自分のようでいて、どこか自分でない。
普段なら記憶にも上らないことを、具にみて全部知っている。
これは本当に普段の自分の意識(自我状態)でしょうか？？
皆さん勘違いしやすいのは
〝普段の私が私を癒してあげてる〟ということ。
そして〝まだ癒されてない私がいる〟ということ。
本当にそうでしょうか？？
癒しや自己ワークをやっていると、
普段の自我状態や顕在意識ではない、
いわゆる変性意識状態になります。
ここでは、過去も今もなく、時間のない、
私という存在を見下ろした、大きな視点にズームインします。
この状態から見ている私は、
本当に普段の私でしょうか？
私を癒してるのは、自我の私でもなく、肉体の私でもありません。
また癒されるのも、〝私にまつわるイメージ〟だけで
そのイメージの中に私はいません。
あなたにいつもピッタリと寄り添っていて、
一度も離れたことのない、
大いなる母のような存在が、
人間として現れているあなたを、いつも見守って、
ずっと愛していて、いつでも助けて欲しい時に、
いつでもあなたを助けている。
それが癒しの手を差し伸べてる、本当のわたし。
私たちは、誰もが自分自身の癒し手であり、
母であり、カウンセラーであり、医者であり、セラピストです。
それは肉体の自分でも、自我の自分でもない、
もっともっと大きな、深い深い愛の存在。
その存在が、疲れた、哀しい、ツラい、といった
あなたのそばで、いつでもずっと、
片時も離れず、寄り添っています。
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