嘘とは、事実ではないことを事実かの如くに言うこと。
では、事実は嘘をつかないか?
そんな疑問を持ちました。
事実は、断片化された一つの事実に過ぎません。
バカなところを見て、あの人は「バカだ」と言うような愚かさに気づきます。
大事なことは、真実を知ることです。
真実とは、いつでも、どこでも、だれにでも認識できる永遠性・普遍性・絶対性を持つ真理のことです。
よく言われる「真実」は、事実の積み重ねに依る知見で、事実の積み上げによる真実は可視化できる真実です。
本当の真実は、計量化も可視化もできません。
真理に実体はありません。
形(実体)のあるものは、虚実です。不実です。
真理を学習するようになると、虚(仮)と嘘が解るようになります。
虚を口(言葉)にすると嘘になります。
嘘をつかない人間になるとは、真理に従う人間に成ることだと学びました。