まず、反省・自省・内省の違いです。
反省reflectionは、自分の行為の誤り、間違いの部分を振り返ること。自省は、自分自身の欠点や誤りを強調した表現になります。どちらも自分の否定的な側面を認識する場合の表現になります。
内省introspectionは、心の働き、状態を深く観察することで、内観と同じ意味になります。気づき、めざめ、悟りをもたらします。気づきやめざめは、自己のより良い生き方(改善、変革、変容、刷新)を支持・促進しますから、肯定的な自己認識の表現になるでしょう。
もう一つの側面は、自省、反省が部分的な自己否定的な認識であり、内省、内観は、全体的、統合的な観察と言え、理念やヴィジョン、方針、生まれ変わりに関心があります。
ですから、反省も大切ですが、むしろ内省力を養うことのほうが大切だと理解しています。
では、内省力はどうしたら養成することができるでしょうか?
それは、出来事の意味や生きることの意味を肯定的に考える練習をすることです。
多くの人々は、「人生は不都合なことが多い」と感じるかもしれません。
しかし、出来事は、自分の都合で考えることではなく、不幸にするために起こるわけでもありません。
出来事は、自己変革のために与えられた条件・環境だと内観すれば、学習と成長の糧にほかなりません。
内観・内省は、自分だけの学習と成長の糧ではなく、他と共に成長・発達・進化する糧であり、原動力にしなければなりません。
内省力を向上するために、学びを共にしませんか!