前回は、問題が生じたとき、生きる歓びに転換する私の最初の作業は、
尊厳ある真の自己との対話を通して、自分の思考・情動・行動を修正している、と述べました。
今回から、問題解決の変容指標について、ご一緒に学びましょう。
私は、「問題は自分の内側で起きている」と考えます。
問題解決の第一人者と考えるからです。
私も含めて、多くの方々が「貪り」「怒り・憎しみ」「愚痴」に直面します。
仏教では、これを苦悩を生起させる三つの毒(煩悩)であると教えます。
人間は、長い間これらの三毒と直面し、いろいろな学習をしてきました。
近年、ビジネスにおいても、人生においても、つくづく問題解決とは、ほぼこの三毒の制御の仕方にあると、私は実感するようになりました。
自分の中に、どんな「貪り」「怒り・憎しみ」「愚痴」があると自覚し、これらにどのように善処しているでしょうか?
問題解決の糸口は、「生きる歓び」の糸口は、自分の内面にある煩い・悩みに直面することから始まります。
この苦悩の根元である三毒を、問題解決のみならず「生きる歓び」の良薬に変えることができる、と考えるようになりました。
つまり、頭から毒を否定するのではなく、むしろ毒性を良薬に変容できるように学習を進めましょうという意味です。
まずは、三毒に惑わされない、三毒からの解放というレベルの学習があります。
次に、三毒を良薬に変える、三毒の克服というレベルの学習があります。
これらの学習を始めると苦悩の人生が、楽しい人生に変わります。
次回から、三毒からの解放について学習しましょう!