修理したつもりで直っていなかったスピットファイヤのモーターを点検してみました。

前回、ローターのマグネットが2枚剝がれたので接着剤で貼り直して修理しました。

さては、もう一枚剝がれていたのを見逃したのかと思い、分解して点検しましたが剥がれはありません。

もしやと思い、貼り直したマグネットに磁石を当ててN/S極を確認するとミスが判明しました。

なんと1枚裏返しに貼っていました。

アウトランナーモータのマグネットは偶数枚でN/Sが交互に貼ってあるので、別の磁石を近づけて

極を1枚ずつチェックしたらすぐにわかりました。

その状態でもプロペラを外した無負荷状態では最高回転まで問題無く回ったため、気が付きませんでした。

プロペラを付けて負荷を掛けると、スロットル60%付近で脱調するようです。

原因がわかったので、磁石を剥がして、裏返しに貼り付けたら完治しました。

 

次にモータが壊れたらさすがに交換したほうが良さそうです。

機体のほうも少々くたびれてきており、持ち上げるたびにメシメシという音がします。

4年半コンスタントに飛ばしていますが、今のところ飛行には支障が無いレベルです。