ラティオ | タクシーに魅せられて

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ジャパンタクシーの普及とともに、車種の多様化が進む「街の顔」

京都市内で営業する日産・ラティオ(N17型)の個人タクシーです。

 

ラティオは、エントリーセダン「ティーダラティオ」(ティーダから派生したセダン車)の後継車。日本向けはタイからの輸入車で、2012年に登場。この時代の日産製セダンにしては短命で、2016年に絶版となりました。

 

ラティオ 京都市個人タクシー事業協同組合 2023年3月撮影

 

後期型です。

上級車種のシルフィ(B17型)の日本仕様車が約9年間ほぼ放置されたのと対照的に、ラティオは2014年にマイナーチェンジを受け、さらに上級車種のティアナ(L33型)風のフロントマスクになっています。

 

前身「ティーダラティオ」は上質なコンパクトカーとの評価を受けており、日産の最近のヒット作「ノートオーラ」にも通じるものがありました。

 

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