多くのバリエーションがあった日産・Y31型セドリックのうち、直列6気筒2000㏄・LPGエンジンのRB20Pを搭載するMJY31型(5ナンバー車)、CMJY31型(3ナンバー車)は、2002年まで生産され、東京都心部では個人タクシーの主力車種として活躍しました。
Y31型セドリック 東個協 2013年7月撮影
大きくせり出したバンパー、1995年以前の仕様に比べて立体的なデザインとなったフロントグリルが、堂々とした雰囲気を醸し出す3ナンバー車のフロントマスク。グレードは営業車最上級の「ブロアム」で、メーカーオプションのアルミホイールを装着しています。
Y31型セドリック 東個協 2012年6月撮影
グレードはクラシックSV。
(C)MJY31型の生産終了後、約2年の空白を経て、2004年にV6エンジンの(C)BJY31型が登場します。(C)BJY31型はトランクリッドにV6エンブレムを装着しており、(C)MJY31型とは差別化されていました。
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Y31型セドリック 東個協、日個連都営協 ※CBJY31型