皆さまこんにちは。オランダ在住のAKです
今回は、実際の授業がどんな感じだったのか綴りたいと思います。
まず、私の留学当時の状況は、、
公立高校→専門学校→歯科衛生士国家資格取得→社会人経験→【留学】
ということで、実に10年以上ぶりの学生生活でした
そして私が勉強したのは「IBA English & Business Preparation Programme」というコースです。
多くの大学で学部進学のためにはIELTS6.5以上が必要になる場合がほとんどですが、このコースはIELTS5.0〜受け入れていました。
このコースは学部進学に必要なIELTSのスコアアップのためにあるような感じなので、
留学の目的が「英語を話せるようになるぞ〜!」という人には正直向いていないと思います。。
日常英会話のレッスンはほとんどないからです
留学目的合わせた学校選びは本当に大切
私の場合の授業はこんな感じでした!
【1週間のスケジュール】
・授業は火曜〜金曜日の午前中のみ
・2時間の日もあれば4時間の日もあり
留学を考えている方!授業時間数は必ず確認してください
私は大学の経験がなく、朝〜夕方まで毎日びっしり授業があるのが普通だと思っていたので何も疑っていませんでした・・
ただ、いきなり海外での生活で勉強も大量だと大変なので、自分のペースで予習復習ができてある意味よかったかなと思っています
午後は基本的に空いているので、友達と出かけたり、アルバイトもしていました
【授業のスタイル】
これは海外の授業スタイルにも関わっていると思うのですが、とにかく、
予習命
例えば「Conditionalについて」とか「job offerの流れ」とか。
文法の説明などはほとんど授業中に行われないので、予習していかないと辛いです
今まで日本で受けた授業は、ほとんどが「聞いてノートを取ること」がメインでしたが、口頭試問方式が多かったです
主には宿題の中から先生が単語をピックアップして意味を答えたり例文を作ったりします。
頭の中ではわかっていても、それをどう英語で言えばいいのかわからず、もどかしい思いをたくさんしましました。
次に多いのがディスカッション方式
類似する2つの単語が与えられ、意味の違いを説明します。
これは主にビジネス英語でたくさんやりました。
そしてミニレポートの作成。
トピックが与えられ、制限時間以内に作成したものを先生に送信します。
後日、どこに問題があるのか学生どうして添削したり先生から酷評されます
Reading,Listeningは時々授業中に練習問題をこなしましたが、基本的には自習スタイルです
Speakingは時々先生から指名され、学生の前でミニスピーチをする機会がありました。
授業の多くはWritingにフォーカスした内容だったと思います。
先生が生徒のレベルに応じてある程度アレンジはしていると思いますが、
「このままでは、学部で勉強した時に困ることが目に見えている。
学部に進学するとレポートを書く機会が山のようにあるんだぞ」
先生からはWritingのレベルが壊滅的な生徒がいる(おそらく私含む)と日々言われていました・・
【大変だったこと】
留学あるあるだと思いますが、授業開始直後は先生が何を言っているか聞き取れませんでした(笑)
「どのテキストの何ページなのか」よく間違えて違うところを見ていたり・・
3ヶ月くらいしたら、あれ?先生の言ってること聞き取れてるわ・・!と、耳が慣れてきたことを実感しました
自由すぎるクラスメートにストレスを感じることもありました(私の個人的な感想です・・)
グループワークで人の意見を聞かずに言いたいことだけ言う。
間違えてもミスを認めず、堂々と自分を正当化する。
昼食後の机がゴミだらけ。
などなど
【留学を考えている方へアドバイス】
悪いことは言いません。「文法英語」を覚えていきましょう
例えば「Punctuation」とか「Passive voice」とかね・・
私は知らなくて、何を言っているのかさっぱりでした
次回は、出願のためのIELTS初受験について綴りたいと思います
では、失礼いたします。
AK