卵子提供 運命の2023年11月14日 妊婦健診の日 | yuのブログ

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2020年から人工授精、体外受精の治療を3年継続し、クリニックも4回転院しながら治療に取り組んできましたが、化学流産、稽留流産6週目を経験し、あまりの辛さから2022年後半、41歳の時に卵子提供プログラムに申し込みました。

 色々と分かってからブログに書こうと思っていたので、なかなか更新ができなくて申し訳ありません。

 この日は運命の日になりました。内容が衝撃的なので読みたくない方はご遠慮ください。

 バックアップクリニックから、分娩クリニックに転院した初日のことです。
 なんとなく不安に思いながらも、元気に育ってくれているだろうと超音波検査を受けました。私も祈るような思いで先生とモニターを見つめていましたが、先生はずっとお腹の上に超音波を当てて行ったり来たり何度もさせています。ピコピコ動く心臓がいつもの場所に見えないのが私も見ていて分かりました。「もしかして、心臓動いてないですか?」と聞くと、先生は焦った声で「ちょっと待って!!今見てるから!!」と言われ、緊迫感が伝わってきました。
 それから少しして、「赤ちゃんに血液がいってなくて、心臓が動いていない」と言われました。
本当に信じられなくて、その場で過呼吸になってしまいました。ここまで来てそんなことあるんだ、、、
 泣きながら診察台から降りて、今後のことについて説明を受けました。とりあえず、明日改めて診察をしてみて、それでも心臓が動いていなかったら死産の処置を行うというものでした。中期でこういったことは良く起こるのかと先生に聞いてみると「めずらしい」とのことでした。あーそんな滅多に起こらない中に入ってしまったのか。。。診察室から出るのも辛かったし、待合室の妊婦さんたちとお会計を待つのも辛かったです。さらにお会計の時には、「本日は出産に向けてのしおりを1000円でご購入いただきます」と言われ「さっき流産が分かったのですが、購入必要ですか?」というやりとりも辛かったです。
 あとは、仕事中の主人に報告をしなくては。。。主人も妊娠を喜んでいましたが、普段私が赤ちゃんのことではしゃいでいても、主人はいつも冷静でクールだったので、流産報告しても意外に落ち込まなかったりして?と思いましたが、思った以上に落ち込んでいて可哀想になってしまいました。いつも冷静でクールだったのは、照れ隠しだったんだってその時に分かりました。私は落ち込む主人に対してごめんね🙏ばかり言っていました。
 結局、次の日の診察でも心拍は確認できず、死産の処置を行うことになりました。しかしまたここからが悲惨で、今となってはよく乗り越えられたなって思います。
 また続きは次回にします。