卵子提供 胎嚢確認から心拍確認まで | yuのブログ

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2020年から人工授精、体外受精の治療を3年継続し、クリニックも4回転院しながら治療に取り組んできましたが、化学流産、稽留流産6週目を経験し、あまりの辛さから2022年後半、41歳の時に卵子提供プログラムに申し込みました。

 前回の続きになります。


 2023年9月13日は胎嚢確認のため、バックアップクリニックを受診しました。とくに出血などもなく順調でしたが、受診の前日に、実は職場で少し重いものを持たなくてはいけないシチュエーションがあり、周りにまだ妊娠のことを話していないということもあり咄嗟に持ってしまいましたガーン そこから、何となくお腹が張るような気がしていました。

 腰が痛いとか何とでも言えたのですが、何でそんな重いものを持ってしまったかと言うと、以前妊娠したときに(流産しましたが)、職場の女性上司に2時間立ちっぱなしの業務の免除をお願いしたら「妊婦だからっていちいち過剰に気にする必要ないから」ってピシャッと言われたのがずっと引っかかっていて、少し重いくらいなら持たないといけないのかなって、その時思ってしまったのです。


 しかし、そんなこともありましたが、診察では無事に子宮の中に胎嚢も見えて、エンジェルリングも見えました!先生に今回言われるまでこのエンジェルリングという言葉を知らなかったのですが、きっと前回自分の卵子で着床したときは、見えてなかったのでしょう笑い泣き赤ちゃんに栄養を送るものだそうです。5週でエンジェルリングが見えてるからとても順調だよ。とのことでした!

 昨日重いもの持ったけど、若い卵子だから大丈夫なんだ〜って思いながらその日は帰宅しました。


 が、その翌日、、、なんと!出血が始まりましたガーン何でだ〜若い卵子だし、PGTAもして正常胚を戻してるんだからそんな筈はない〜!!

 急いでクリニックを受診しました。そこで先生から言われたのは、子宮が収縮してて今にも押し出されそうとのことでした。切迫流産の診断がつき、絶対安静で仕事は暫くお休みすることになりました。その後、すぐに流産を抑制する注射と点滴をしてもらいました。

 点滴してもらいながら看護師さんに、もうダメなんでしょうかショボーンと尋ねたら、先生がこういった治療をするってことは助かる見込みがあるからで、見込みがない場合は何もしないから。と、かなりあっさりしてましたが、その言葉を聞いて何とか前を向くことができました。明日も出血あるなら点滴に来ていいよ。とのことだったので、全力で治療してこの壁を何とか乗り越えようと心に誓い帰宅しました。


 翌日も出血は止まらず、さらにその翌日も点滴に通いました。飲み薬も大量で、点滴のせいか口の中が薬みたいな味がして気持ち悪かったです。自己注射も勧められ、クリニックがお休みの日曜日は自宅で注射もしました。ほんとに全力でした。PGTAをした正常胚だから、染色体異常での流産の可能性は低いということで、ここまでたくさんの治療をしていただいたのかなぁと何となく思っています。というのも、前に初期の切迫流産になったとき、先生こんなに治療してくれなかったもんね。


 そこから2日ほどして出血は無事に治りました笑い泣き胎嚢確認から約1週間弱、出血と戦い、遂に心拍確認の日がやってまいりました。

 あ〜本当なら何なく心拍確認はクリアの筈だったのに、重いものを持ったせいか、結局不安でいっぱいの心拍確認となってしまいました。


 結果は、無事に心拍確認できました。

 はぁ〜びっくり妊娠ってジェットコースターなんでしょうか。卵子提供なのに全然余裕の妊婦生活が送れない!!

 重いものを持った私のせいかもしれませんがショボーン


次回に続く。