こんにちは、吉村恵です。
わたしは
夫の機嫌で左右されない
夫と楽しく会話ができる
夫婦の在り方について
お伝えする仕事をさせていただいています。
夫の困った行動で
悩まされている妻は
☑夫の機嫌をとるのに疲れる
☑夫との会話は子どもの事だけ
☑夫へのイライラを子どもへぶつけてしまう
など、不満もあるでしょうが
本当は家族仲良く過ごしたい
笑って日々を送りたい
と思っている方が多いのではないでしょうか。
しかしながら
色んなことを試してみたり
努力してみたりしたけれど
夫が変わってくれないのでは
何も変わらないじゃない・・・
と絶望的になっている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
きょうは、そんな方へ向けて
「仲良し夫婦の関係性」について
お話ししたいと思います。
わたしの周りには
夫の言動で頭を悩まされている方
心を痛めていらっしゃる方が
沢山おられます。
以前のわたしは
夫が変わってくれれば
夫の～～がなくなってくれれば
夫が～～してくれれば
それで解決するのに！
でも！！！
夫は変わってくれない！！！
全く変わらない！！！
とイライラしていましたし
・・・ということは
夫が居る限り
わたしの悩みは解決しないんだ！
と悲しくもなっていました。
共依存という言葉を
ご存知ですか？
共依存とは
自分と特定の相手が
その関係性に過剰に依存しており、
その人間関係に囚われている関係への嗜癖
（ある特定の物質や行動、人間関係を特に好む性向である）状態。
共依存者は、相手から依存されることに
無意識のうちに自己の存在価値を見出し、
そして相手をコントロールし
自分の望む行動をとらせることで、
自身の心の平安を保とうとする。
〈Wikipedia引用〉
夫婦関係で悩まれている方の多くは
この共依存が関係しているように
思われます。
わたし自身
夫とのことで悩んでいる頃は
夫が変わってくれさえすれば
夫が分かってくれさえすれば
夫が受け入れてくれさえすれば
と、夫を悪者にして
わたしは、こんなにも頑張ってる。
あんなことも、こんなことも、こなしてる。
夫がわたしに依存しやがって！
なんて思っていました(笑)
が・・・
わたしだって夫に依存していたことに
気づいてしまったのです。
【相手から依存されることに
無意識のうちに自己の存在価値を見出し】
わたしが
家事も育児もやらなきゃね。
あの人には出来ないんだから。
わたしはこなせるから☆と
存在価値を見出していましたね。。。
【相手をコントロールし
自分の望む行動をとらせることで、
自身の心の平安を保とうとする】
わたしは家事・育児を
一人でしてるんだからね！とアピールし
夫が罪悪感をもつような言動をとり
夫をコントロールしていましたね。。。
わたしたち夫婦は共依存なのかな？
と気づきました(笑)
夫を悪者にして
依存夫め～！
わたしが居ないと何もできないくせに～！
なんて思っていましたが
わたしが夫に依存していたなんて
思ってもいませんでした。
では、どんな夫婦関係がいいのでしょうか。
上手くいっている夫婦ってどんな関係性なのでしょうか。
依存の反対語は自立と言われています。
自立とは
他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や援助を受けずに、
存在すること。
支えるものがなく、そのものだけで立っていること。
〈コトバンク引用〉
わたしの中では
過剰に依存し合わず
でも
多少の依存があってもOKで
1人で立っていることも出来るけれど
支えてもらい立っているのもOKで
相手に望む行動をとらせることも
作戦の一つとしてOKで
相手から望む行動をとらされても
する・しない、は選択自由で
相手の言動によっても
自分の言動によっても
存在価値は変わらない☆
というように
どっちでもよくて
なんでもいいのだ
と思っています。
夫婦の数だけ夫婦の形があるのですから
どれが正しいもありません。
自分たちの夫婦は
どの形が快適に楽に楽しく過ごせるのかを
話し合うことこそが
大切なのではないでしょうか。
仲良し夫婦とは
喧嘩もしたことがなくて
いつもニコニコ楽しく過ごしていると思ったら
それは勘違いかもしれません（笑）
仲良し夫婦ほど
過去に色々なことがあって
色々揉めたりして
色んな経験をしたからこそ
仲良く居られている
のだと思います。
だからこそ
話し合いの場をもち
相手をコントロールし
自分の望む行動をとらせる夫と
相手をコントロールし
自分の望む行動をとらせる自分とを
ぜひ感じながら
二人で二人がよりよくなる方向や方法☆
自分たちのよりよい夫婦の形とは何か☆
ということを考える機会を作ることをオススメします。
世間の形やルールにとらわれず
自分たち夫婦だけの形やルールを
ぜひ考えられてみてくださいね。