今回も引き続き番外編!!!!!!

 

 

前回の記事ではイギリスの大学院と日本の大学院に関して軽く比較しながら出願書類等に関して書いた。

以下がURLなので、興味あるかたは是非!!☺️

 

https://ameblo.jp/dgu48850/entry-12604988005.html

 

今回はシンガポールの大学院に関して書きたい。

というのも、

自分がシンガポールの大学院に出願する際にネットで情報を得ようと色々調べたが、正規入学の方法に関しての情報が得られなかったので書くことを決意!!!!

 

シンガポール国立大学MBAや交換留学に関してはそこそこ情報は探せば見つかる。

もちろん、イギリスやアメリカなどの大学に比べればかなり少ないと思うが。

 

正規入学は自分で大学に出願書類を提出し、合格を貰い、現地大学にて学士号、修士号、博士号を取得するものである。

 

交換留学は日本の大学に所属しながら、シンガポール国立大学で授業を履修し単位を互換する形であり、卒業大学は日本の大学となる。

 

私は日本の大学で学士を取得後、日本で修士号を取得した。

大学院在学中にシンガポール国立大学大学院に出願し、入学許可を得た。

ちなみに入学予定はMaster of Art, Urban Designである。

 

では正規入学に関して!!!!

 

シンガポール国立大学大学院の出願に必要な書類は

・推薦状2通

・最終学歴の英文成績証明書

・最終学歴の英文卒業証明書/卒業見込み証明書

・英語のスコア(IELTSコピー)

・パスポートのコピー 

・Personal Statement

(志望理由書に近い気がする。各大学、文字数やテーマが決められている)

・ポートフォリオ(自身の専攻が建築学系であったため)

であった。

 

シンガポール工科デザイン大学も同じであった。

これはイギリスの大学院と変わらない。

しかし、シンガポールの大学院は全て自身で出願を行わなければならない。

各大学ともに出願専用サイトがあるため、そこで全ての出願を行う。

やり方に関しては手順が決められており、複雑ではないので簡単に出願できる。

しかし、記入内容に不備がないかなど本当に出願できているのか不安になるが、基本的に不備があった場合はAdmission Officeに連絡すれば修正させてくれる。

※出願コース等の変更などはできない。

 

シンガポール国立大学の場合はGraduate Admission System (GDA2)で出願を行う。

 

シンガポール工科デザイン大学も似たようなサイトがある。

 

イギリス大学院と違う点として、、、

シンガポール国立大学、工科デザイン大学共に推薦状は出願者がPDFを添付して提出するのではなく、出願時に記入した推薦者に直接大学から連絡が行き、推薦者が直接大学に推薦書を提出する。

 

そのため、推薦者に事前にその趣を伝えておかないといけない。

 

また出願時に合計データサイズの規定がある。

シンガポール国立大学に関しては合計で10Mだった気がする。

工科デザイン大学に関してはそれほど厳しくなかった。

 

数多くの書類を提出しなければいけないのでデータサイズはなるべく小さくしといた方が、出願時に焦らない。

私はポートフォリオのサイズだけで200Mあったためかなり苦労した。

結局、画質を落としたりなど様々な工夫をして5Mまで下げた。

 

出願時期に関しして(2020年入学の場合)

※記載しているのはSchool of Design and Environment Master of Art, Urban Designの場合です。

シンガポール国立大学大学院:早期出願期限10月15日〜12月15日

              通常出願期限1月15日

 

※記載しているのはMaster of Science in Urban Science, Policy and Planning (USPP)の場合です。

シンガポール工科デザイン大学:早期出願期限2月15日

               通常出願期限3月31日

 

http://www.nus.edu.sg/registrar/prospective-students/graduate/graduate-programmes(シンガポール国立大学HPより)

各学部によって時期は若干異なるため上記URLを参照ください。

 

イギリス大学院と違う点として、、、

シンガポール国立大学、シンガポール工科デザイン大学ともに、面接がある。

書類審査通過者は面接に招待され、現地大学に出向くことが難しければSkypeで免田が行われる。

時間は20分〜30分ほどである。

面接官は学部の教授である可能性が高く、志望理由となぜシンガポールという国を選んだかをメインに話が進む。

雰囲気はかなりフランクであり、あっという間に時間が過ぎた印象がある。

 

面接後、約1ヶ月で合否が来る私の場合、2月7日にシンガポール国立大学の面接を行い、3月9日にOfferが来た。

 

工科デザイン大学は3月9日に面接を行い、3月30日にOfferが来た。

 

両大学ともIELTSスコアが足りていない中で、シンガポールの大学ではイギリスとは異なり条件付き合格がないと言われていたがシンガポール国立大学からは条件付き合格をもらった。

またシンガポール工科デザイン大学からは無条件合格をもらった。

 

IELTSなどの英語スコアが満たせていなくても、可能性はゼロではない!!!!!

事務室に聞いてみるのも大事かなと。

 

イギリスとは異なり、面接が存在するため実際の英語力が試されるためかなり面接は大事なポイントになる気がした。

 

今回はこれくらいで。

次回は授業料の支払いや、Offerの受け入れなどに関して書きたいと思う。

 

以上!!!😊