昨年3月以来、コロナウイルス感染の拡大で高齢者と子供は外出を規制されることが多く、自宅中心の生活を送らざるを得ませんでした。
11月中旬にマスク着用以外の規制がなくなって最初に思ったのは、力いっぱい身体を動かしたいということです。
コロナ規制の検問所 Photo from PRO12
私が長期間続けたことがあるスポーツはジョギング、ゴルフ、水泳です。
ゴルフは運動量もあり、思い切りボールを飛ばす感覚が今回の欲求に最もフィットしています。
Photo from golfacademy.com
ジェンサンからダバオに向かう国道沿いに、9ホールのSarangani Golf and Country Clubがあります。
自宅から20km、30分の距離です。
ウェブサイトの写真では、クラブハウスもコースも手入れが行き届いているようなので、期待して下調べに出かけたのですが、うらぶれたクラブハウスを見て、早々に帰ってきました。
Photos from Sarangani Golf
もう1箇所のゴルフ場は、コロナダルへの途中にあるBrittannika Golf Courseです。
パートナーLaiが勤務する病院の医師がメンバーで、18ホールのコース、練習場、クラブハウスともよく手入れされているという情報です。
しかし、自宅からの距離が44kmあり、気軽に通うには遠すぎます。
Photos from Brittannika Golf
結局、自宅のすぐ近くにあるゴルフ練習場8th Holeで汗を流しながら、ときにBrittannika Golf Courseでプレーするということにしました。
ゴルフ道具はサンフランシスコの娘の家に置いてきたので、新たに揃える必要がありますが、続けられると確信が持てるまで新品の購入は控えた方がよさそうです。
ダウンタウンにある日本の中古品を扱うジャパン・サープラス・ショップを訪ねてみました。
ゴルフ・クラブはあったのですが、燃えないゴミの中から拾い集めたレベルの代物です。
それでも、念入りにチェックしながら、1番ウッド(Yonex)と5番アイアン(Spalding)の2本を選び、値段は合計800ペソでした。
しばらくは、ジャパン・サープラス・ショップ巡りをすることになりそうです。
翌日、勇んで練習場へ向かいました。
自宅の庭で、ときにピッチングのアプローチを練習していましたが、本格的にクラブを振るのは4年ぶりです。
入念に素振りをした後、ボールを打ち始めたのですが、クラブに応じた距離が出ません。
以前は230ヤード出ていた1番ウッドも、180ヤードが精々です。
クラブもボールも使い古しですが、一応メーカー品なので、体力が低下したということなのでしょう。
当分は、体力の回復に努めながら、練習場通いを続けるつもりです。
プレーできる日を楽しみにしながらーー。