太平洋に面したSiargao Islandは世界的なサーフィン・サイトです。
特にCloud 9は世界のトップ10にランクされるスポットなのです。
折しも9月の世界大会の国内予選が開催されているので、観戦がてら半日を過ごす予定でした。
ところが朝から強い雨が断続的に降っていたので、午後にCloud 9へ行くと更に強い風雨となり、競技は中断されてしまいました。
悪天候を押して、娘たち3人はサーフィンのレッスンを受けることに決めました。
先ず、サーフ・ボードの格納庫でボードに腹這いになり、パドリングから立ち上がるまでのバランスのとり方を繰り返し練習します。
それから、すぐ近くの初心者用のスポットへ移動して、いざ出陣です。
その頃までには風雨が弱まり、上級者が三々五々と集まってサーフィンを始めました。
うねりはまだ大きくなっていませんが、やっとCloud 9の波乗りを見ることができました。
娘たちも1時間の練習でボードに立ち上がって波に乗ることができたと言うので、目標達成です。
興奮冷めやらぬ彼女たちとサーフィン談義をかわしながら飲んだコーヒーは味も格別でした。
Dianneが今年の旅行にSiargao Islandを提案した理由が、よく分かりました。