おはようございます😃

中々直しきれないコンプレッサー。
今回で片を付けますっ。


クランクのチェック。
冗談抜きでホントに綺麗なんです。
このまま使うのに何も問題無さそうです。

シールが入る箇所を綺麗に研磨しておきます。
またキズが入ったら困るので。。
ケース自体はアルミですから削り過ぎに気をつけて!

大きさの割には軽いです。
しっかり洗いました。
内部の金属片などを残さず洗います。
残ってると、その金属片が摩耗に繋がりますからねぇ。

折角なので、少し傷の入っていたスリーブ内も磨いておきましょう。 
ほぼ同径の工具にサンドペーパーを巻き付けて、と地道な作業ですw

吸排気ポート内も黒いススが付いとります。

チカチカに磨きました。
次回は焼きつく事はなくなる筈。

最も高価なメタルピストンは余り摩耗してません。ダメなものだとストンと落ちますが、まだまだ気密は保ってます。
意外と使ってないのかな?

交換用のベアリングとシール。
規格品なので汎用品が手に入ります。


キンッキンに冷えてやがるっ!
…失礼しました。

クランクにベアリングを通す為には温度差による金属の収縮を利用しますので。。

社長が母に内緒で自宅の冷凍庫にて数時間冷やしてました。
食品以外を冷やしてたのがバレたら叱られますからねw

て事で冷え冷えです。

冷え冷えのクランクを取り出してきて、

此方のベアリングはガンガンに熱します。

もーいーだろー。てとこで素早くクランクに通します!

嵌め込みは一瞬なので写真は撮れませでした(^_^;) 

あくまで組み方の事例と言う事で。。


またまた組み立てて

今度はバッチリっすよ👌



一応動画なども。
回転も安定。異音や異常な振動もありません!



たまにはこんな仕事もしてます。の記事でした。

ほとんどエンジン屋さんの領域な気もしますが…w

中々時間がかかるので滅多にやれませんけどね。

後学のために古めの2ストのバイクでも買って直してみようかなあ?


ではまた。