7日(金)一般予約開始となる魂アイテムに、ウルトラアーツ化が望まれていたウルトラマンが加わります。

 

 

 

・S.H.Figuarts ウルトラマンネクサス アンファンス*2026年4月発売予定

 

 

独特の作風も話題となった「ウルトラマンネクサス」より、

デュナミストが最初に変身するネクサス基本形態・アンファンスがウルトラアーツで初魂アイテム化。

造形・可動共にウルトラアーツ準拠の完成度を誇り、可動域は新構造によってさらに向上しています。

クロスレイ・シュトロームエフェクトとクロスレイ・シュトロームチャージエフェクトも付属し、

ディスプレイにおいても映えるのは確かです。

 

 

 

ようやくネクサスもウルトラアーツに加わり、ULTRA-ACTでは商品化されなかったアンファンスでの商品化と、

かなりざわつく様相を呈していました。

しかしながら、ウルトラアーツにおいて基本形態は外せない所でもあるので、

そういった意味においても待望であるのは間違いありません。

これで平成シリーズはマックスでフルコンプとなりますが果たして・・・?

 

 

 

・余談

 

ネクサスの約6年3ヶ月後に放送が始まった「魔法少女まどか☆マギカ(以下まどマギ)」は、

その作風がネクサスに似通っている点においてもある種の話題となりました。

ネクサスのメインライター・長谷川圭一氏とまどマギのメインライター・虚淵玄氏は

共にダークな作風に定評があるとはいえ、この件は全くの偶然と思った方が正しいかもしれませんが。

そして両作の主な共通項となるのは・・・

 

・登場人物どころか視聴者も精神的に追い詰めていく鬱展開

・異空間での異形の存在との戦闘→終盤には市街地での大規模な戦闘が発生

・主人公の近くにいたすべての元凶

(ネクサス:アンノウンハンド=ダークザギ まどマギ:キュゥべえ=インキュベーター)

・主人公は見守る側であり、代わりに戦う存在が入れ替わるも最終回で主人公がその役割を担う

(ネクサス:真木舜一→姫矢准→千樹燐→西条凪→孤門一輝[主人公])

(まどマギ:巴マミ→美樹さやか→佐倉杏子→暁美ほむら→鹿目まどか[主人公])*劇中の順番

・主人公が変身した末に神化

(ネクサス:ウルトラマンノアへ神化 まどマギ:アルティメットまどかへ神化)

 

これらが該当します。さらに深く掘り下げるともっと多いですが。

ともかく、両作ともウルトラマン/魔法少女とはいかなる存在なのかを徹底的に考え抜き、

そのジャンルを再定義した異色作と言えるのは間違いありません。

観るうえで申し上げますと・・・「メンタルを強く持って主人公が変身するまでは観てね」という事で。

ただしネクサスは全37話+EX(31.5)の長丁場になりますが・・・